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働くママの「後ろめたさ」の解消法は?

働くママの後ろめたさの解消法は?

働くママは後ろめたさを感じている?

ひと昔前までは専業主婦が圧倒的に多かった日本。しかし現在では、女性の社会進出も活発になり、妊娠出産を経て社会復帰する「働くママ」も多くなりました。
働きながら子育てをし、家庭のこともしっかり守るママ。
一見、とても華々しくかっこよく見えるものですが、働くママの多くは、会社に・子どもに・家庭に「後ろめたさ」を感じているとも言われています

 

その後ろめたさから、働き続けることが本当に良いことなのか?と、日々悩み、続けるか否か葛藤しているママも少なくありません。
では一体、働くママはどのようなことに後ろめたさを感じているのでしょうか。
また、それらを解消する方法はあるのでしょうか。

 

今回は、働くママが抱える「後ろめたさ」や「罪悪感」について考えていきたいと思います。

働くママが感じる「後ろめたさ」とは?

働くママが感じる「後ろめたさ」「罪悪感」とはどのようなものがあるのでしょうか。

 

【①職場に対して】
子育てしながら働くというのは、たとえそれが正社員であっても、パートであっても、とても大変なことですよね。
特に子どもがまだ小さいうちは、急な病気で休んだり、子どもの幼稚園・保育園などの行事で休んだりすることもあります。
また、時短勤務をしなければならなかったり、残業ができないため定時で帰らなければならなかったりもしますよね。

 

せっかく職場復帰をしても、このように以前のようには働けないことから、職場や同僚へ後ろめたさを感じてしまうママが多くいるようです

 

【②家庭に対して】
仕事・育児・家事を限られた時間で両立させることは至難の業。
当然、片付けや掃除が行き届かなかったり、料理も簡単なメニューになってしまうことも多いでしょう。

 

うまく両立させることができない苛立ちと、申し訳ないという気持ちから、パパや子どもへの後ろめたさを感じているママもいます

 

【③子どもに対して】
幼いころから保育園に預けて働く場合、「ママと離れたくない」と泣き叫ぶわが子を無理やり引き離してまで仕事をすることに意味があるのか?と悩むママは非常に多いでしょう。
専業主婦のママに比べたら、子どもと一緒に過ごす時間は限られます。

 

愛情不足ではないかと不安に思うのと同時に、周りの子と同じように乳幼児期の大切な時期を一緒に過ごしてやれない後ろめたさを感じてしまうこともありますね
何かトラブルがあったときに、「自分が働いているせいでこうなったのではないか?」など責めてしまうママもいるかもしれません。

働くママの後ろめたさ解消法

先述したように、職場や家庭・わが子への後ろめたさを感じることはあると思います。ですが、あまりに引きずってしまうのはおすすめできません
例えばイライラして周りに当たってしまったり、自分を責めてしまったりと、自分にも周りにも良い影響を与えません。
では、少しでもその後ろめたさを感じないためにできることはないのでしょうか?

 

【①胸を張って働き続ける】
働くママの抱える罪悪感や後ろめたさは、「今の自分に納得できていない」からこそ生じるもの。
そのため、まずは自分に自信を持つことから始めましょう。

 

たとえ時短で仕事をしていたとしても、休みが多くなってしまったとしても、働き続けることに意味があります
今は周りの人と同じように仕事をするのは難しいかもしれませんが、子どもはすぐに大きくなります。きっといつか必ず、自分の納得のできる仕事ができるはずです。
胸を張って働くことは、子どもにも伝わります。

 

キラキラ輝くママを見ることで「働くママはかっこいい」と理解してくれる日が来ると思いますよ。

 

【②同じ境遇のママ友を作る】
同じように子育てしながら働くママ友を作り、お互い愚痴や悩みを言い合えるのが最もストレス解消になるはずです
根本的な解決にはならなくても、「あぁ、みんな同じような悩みを持っているんだ」と感じることで、「後ろめたさ」が軽くなるかもしれません。

 

【③完璧さを求めない】
働きながら育児・家事を完璧にこなすことは難しいです。
限られた時間のなかで行うわけですから、そもそも完璧さを求めないこと

 

少しくらい部屋が片付いていなくても大丈夫。たまにはスーパーのお惣菜やお弁当を買って夕食を済ませても大丈夫。
完璧さを求めるからこそ感じる「後ろめたさ」。そこは適度に手を抜いて、今の生活を割り切ることが大切ですね。

 

【④時にはリフレッシュする】
買い物でも運動でも何でも構いません。
時には、仕事や育児・家事を忘れて没頭できる趣味を見つけたり、リフレッシュできる時間を過ごすことも重要です。

 

ママが笑顔でいることがわが子にとって何よりも大切なこと
イライラしているママよりも、明るく元気で優しいママの方が子どもも安心できると思いますよ。

まとめ

共働き家庭が増えているとはいえ、まだまだ女性の家事・育児の負担は大きいもの。
働くママは、大変なことも多いとは思いますが、それ以上に得るものも大きいと思います。

 

子どもが小さいうちは、何かと大変で周りに迷惑をかけてしまうと感じることも多いかもしれませんが、そんな時こそ自信を持って働き続けましょう。
いつか必ず働き続けて良かったと感じられる日が来ると思いますよ!

この記事を書いたライター

たけだ あおい
たけだ あおい

東京都出身、埼玉県在住。 現在、パートにて事務職の仕事をしながら、在宅ライター、幼稚園児の娘の母と3つの顔を持っています。 毎日ちょっぴり反抗期の娘の子育てに奮闘中!! 働くママという目線から、同じように子育てに悩み、楽しんでいるママたちのためになる情報をお届けしたいと思っています。

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