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授乳中の痛みの原因と対処法



授乳中のおっぱいの痛みに悩まされるママは多い

母乳育児をしていると、おっぱいにトラブルが起こることは少なくありません。
授乳中に感じる痛みは、ママにとって耐えがたいもの。

 

それでもかわいいわが子のため、急に授乳をやめるわけにもいかず、我慢しながら続けているというママもいることでしょう。

授乳中におっぱいが痛いと感じる原因はいくつかあります。
しっかり対処して、ストレスなく授乳を続けていけるようにしたいですね。

 

慣れない授乳が始まったことで痛む

赤ちゃんが生まれた日から母乳育児が始まりますが、出産したからと言っていきなり上手に母乳育児ができるようになったというママは、そう多くはいないことでしょう。

最初は赤ちゃんもうまく吸えないですし、ママの体のおっぱいがたくさん作れる状態ではないかもしれません。
逆に、出産直後から母乳の出が良すぎて大変な思いをしているというママも。

下記のように、慣れない授乳が始まったとこで、授乳に痛みを感じるケースもあります。

 

【乳腺の発達】
授乳が始まったことで乳腺が発達します。
赤ちゃんがおっぱいを吸った時、母乳を作ろうとするため、おっぱいが張り、痛みや違和感を感じたりすることがあります。

 

【母乳不足による痛み】
赤ちゃんがおっぱいを飲みたくても、ママの体が母乳をうまく作れず、さらに吸われることで痛みを感じたり、母乳を出すためのマッサージを繰り返していることでもみ返しのような痛みを感じることもあります。

 

母乳不足によるママの精神的ストレスは、母乳量に悪影響を与えてしまうので、母乳の他にも適量のミルクを足したりし、無理のない範囲で母乳育児を進めていきましょう。

 

【母乳の量が多い】
ママの乳腺が急激に発達し、母乳が多く作られるようになったのに、赤ちゃんが飲みきれずに溜まってしまうことがあります。
母乳が溜まると、乳腺が詰まりやすくなるため、搾乳機などを活用し、余った母乳をしっかり絞り出すようにしましょう。

 

【ママの乳首の状態】

ママは出産が近づくと、授乳に向けた乳首のマッサージをしていたかと思います。
しかし、実際に赤ちゃんに飲ませてあげないと、乳首がきちんと柔らかくならないことも。

 

母乳が出るようになっても、乳首が授乳できる状態になっていないと、赤ちゃんが上手く飲むことができず、授乳トラブルの原因になることがあります。
多くは授乳を続けることで柔らかく伸びる乳首になり、痛みを感じることが少なくなっていきます。

 

 

授乳がうまくできずに痛む

赤ちゃんとママの母乳育児は始まったばかり。お互いまだ上手に授乳できないことが原因で授乳トラブルが起き、痛みが出るケースです。

 

生まれたばかりの赤ちゃんは口を大きく開けることが難しく、おっぱいを深く咥えていないことがあります。
そのため、母乳が上手く出てこなかったり、乳首を傷つけてしまうことで痛みを感じることがあります。

正しい姿勢でしっかりおっぱいを咥えてもらい、授乳を行いましょう。

 

 

乳腺炎が原因で痛む

授乳トラブルで多くあるのが乳腺炎

母乳の吸いが淡かったり、飲み残しや偏った授乳を続けていて、母乳が残っているところから炎症を起こしてしまうトラブルです。

主に

・おっぱいにしこりがある
・おっぱいに強い痛みが現れる
・高い熱や頭痛、関節痛が現れる

 

といった症状が起こります。

日ごろから飲み残しがないようまんべんなく母乳を吸ってもらったり、残りをしっかり搾乳しておくことで予防ができます。

 

万が一乳腺炎になってしまった時は、授乳の体勢を変えてみるなどして、しこりや痛みがある部分を赤ちゃんに飲んでもらえるように工夫してみましょう。
痛みのある部分は冷やすことで軽減できます。

 

マッサージなどはかえって炎症を悪化させる危険性もあるので、セルフマッサージは控えましょう。
できれば乳腺外来のある病院を受診し、しこり部分を処置してもらうのがいいですね。
また、授乳中でも飲める抗生剤による治療を行うことで、乳腺炎を早く快方することもできます。

 

乳首に起こりやすいトラブルが原因

主に乳首に痛みが現れるのには、以下のような原因があります。

 

【赤ちゃんに噛まれる】
生後6ヶ月頃、赤ちゃんの歯が生え始める時期になると、歯茎がむず痒くなって乳首を噛んでしまうことがあります。
また、赤ちゃんが成長してくると、授乳中に遊びたくなってわざと乳首を噛むことも。
赤ちゃんとはいえ、噛まれた時の痛みは壮絶なものです。

 

言葉が分からない赤ちゃんですが、「ママも痛いんだよ」と、やめて欲しい意志を表すことで、赤ちゃんにも伝わっていきます。

 

【乳頭亀裂】
おっぱいの吸いが浅いことや、噛みつくことが原因で、乳頭に傷ができている状態です。
そのまま授乳を続けていると痛みが生じたり、傷が悪化してしまうことも。
授乳の方法を見直したり、軟膏や保湿剤で対処するようにしましょう。

 

【カンジタ菌】
しこりや傷がないのに痛みがある場合、カンジタ菌の可能性も。
乳腺炎の際に抗生剤を使うことで、発生することがあります。
ママと、赤ちゃんの口にも感染している可能性があるため、両方に投薬治療が必要になります。

 

授乳の痛みは早めに対処しよう

授乳中の痛みに思い当たることはありましたか?
授乳の仕方を見直すことで対処できるケースもありますが、中には通院が必要になるものもあります。

もし痛みが続くようでしたら、早めに受診をし、医師の診断を仰ぐようにしましょう。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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