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使い捨て哺乳瓶の種類と特徴

使い捨て哺乳瓶とは

哺乳瓶を使用するママにとって、毎日の洗浄や消毒は大変ですよね。
また、長時間の外出となると何本も哺乳瓶を持って行かなくてはならないため大荷物になってしまうことも。

 

そこでおすすめなのが、使い捨て哺乳瓶です。

使い捨て哺乳瓶とは、その名の通り使い捨てで使用する哺乳瓶のこと。
乳首の部分はシリコンのものが多いのですが、瓶の部分の素材は様々なタイプのものがあります。

使い捨て哺乳瓶は、外出時はもちろんのこと様々なシーンで活躍し、ママの手助けをしてくれますよ。

使い捨て哺乳瓶について詳しくまとめたので、まだ使用したことのないママはぜひ参考にしてみてくださいね。

 

使い捨て哺乳瓶の使用シーン

使い捨て哺乳瓶は、様々なシーンで活躍してくれます。

 

・旅行時
・外出時
・誰かに赤ちゃんを預ける時
・夜間授乳の時
・災害時

 

など、スポット的な使い方をするママが多いようです。
特に夜間授乳の際、暗くて眠い中哺乳瓶を洗って消毒するのは辛いですよね。
使い捨て哺乳瓶なら、授乳後ママもすぐに休むことができますよ。

 

使い捨て哺乳瓶の種類

使い捨て哺乳瓶は様々なメーカーから出ていますが、

主に

 

・瓶がじゃばらのもの
・瓶がプラスチックのもの
・パック交換式のもの
・乳首取り換え可能のもの

 

などがあります。
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

 

【じゃばらタイプ】
じゃばらタイプのものは、未開封時は小さくなっているため荷物の中に入れていてもかさばりません。
また、赤ちゃんが飲み終わった後も小さくたたむことができます。
しかし、目盛がついていなかったり読みにくいという欠点もあります。

 

【プラスチックタイプ】
逆に硬いプラスチックのものは、小さくなることはないのでかさばってしまいます。
しかしじゃばらタイプに比べて持ちやすさや飲みやすさがあり、目盛も見やすいです。
複数本重ねて持ち運べるタイプもあります。

 

【パック交換式】
哺乳瓶の中にミルクを入れたパックを入れて、そのパックのみを交換するタイプ。
パックが冷凍可能なものを選べば、搾乳した母乳を冷凍させておくことも可能です。
捨てる部分が少ないので、環境にも優しいですね。

 

【乳首取り換え可能のもの】
赤ちゃんの中には、使い慣れた乳首でないとミルクを飲んでくれない子もいます。
乳首取り換え可能なものならば、赤ちゃんが好む乳首をセットすることができるので安心です。
しかし、普段使っている乳首は使い捨てではないため、洗えない環境の場合は乳首を何個か要しなければなりません。

 

使い捨て哺乳瓶のメリット

では使い捨て哺乳瓶を使用するメリットはどんなことが挙げられるでしょうか?見ていきましょう。

 

【メリット①かさばらない】
使い捨て哺乳瓶の最大のメリットはかさばらないことです。
ガラスの哺乳瓶のように重くなく、また小さくなったり重ねられるものを選べば場所も取りません。
そして、使い終わった後は捨てることもできます。
長時間の外出など、複数本哺乳瓶が必要な時に使い捨て哺乳瓶はぴったりのアイテムです。

 

 

【メリット②消毒の手間が不要】
使い捨て哺乳瓶は、使い終わった後は捨ててしまうため消毒が不要です。
また、開封してすぐに使用できるものを選べば、すすがずに使用ができます。

 

先述したように、夜間授乳の際や、誰かに赤ちゃんを預ける時にもとても便利。
パパはもちろんのこと、おばあちゃんやおじいちゃんでも、開封してミルクを作るだけならお世話をお願いしやすくなりますね。

赤ちゃんと旅行や帰省をする際などもかさばりがちな消毒セットを持って行かずにすみますよ。

 

 

【メリット③災害時の備えとして安心】
災害時、哺乳瓶の洗浄や消毒ができなくなるかもしれません。
使い捨て哺乳瓶なら、洗浄や消毒をせずとも使うことができるので安心です。
液体ミルクと一緒に災害セットの中に入れておけば心強いですね。
液体ミルクや哺乳瓶は、約3日分くらいの量を用意しておくと安心ですよ。

 

また、母乳育児のママも、災害時にはストレスで母乳が出なくなってしまったり、ママがケガをして赤ちゃんと離れ離れになってしまうこともあります。
もしものことを想定して用意しておくだけで安心できますよ。

 

使い捨て哺乳瓶のデメリット

メリットの一方でデメリットもありますので、見てみましょう。

 

【デメリット①価格が高い】
使い捨て哺乳瓶は、通常の哺乳瓶と比べて価格が高めです。
特に授乳回数の多い低月齢のうちは、毎回使用していたらかなりの額になってしまいます。

 

日中家での授乳の際は通常の哺乳瓶を使用して、外出や夜間などは使い捨て哺乳瓶にするなど、必要シーンを見極めて使用すると価格を抑えることができますよ。

 

 

【デメリット②嫌がる赤ちゃんもいる】
普段の哺乳瓶の乳首でないと、嫌がって飲んでくれない赤ちゃんもいます。
また、完全母乳育児の赤ちゃんだと、哺乳瓶自体を受け付けないことも。

 

使い慣れた乳首を使いたい場合は、乳首を交換できるタイプのものを選ぶと良いですよ。
また、どのタイプの使い捨て哺乳瓶でも、本格的に使用する前に必ずお試しで1度使ってみてくださいね。

 

まとめ

かさばらず、洗浄や消毒の手間も省けるとても便利な使い捨て哺乳瓶。
お値段は高めですが、その分メリットもたくさんありますよ。
授乳以外の赤ちゃんのお世話でも大忙しのママ。ちょっと疲れてしまった時にも、使い捨て哺乳瓶の力を借りて楽をしてくださいね。

この記事を書いたライター

小橋 まな
小橋 まな

2歳の娘を育児中のママライター。出産前は子供がとても苦手だったのに、今では娘を溺愛しすぎてたまに我に返ることもあるほどです。育児休暇後職場復帰の予定が、実父の体調不良をきっかけに退職し在宅ライターの道へ。心配性で神経質になってしまった0歳児育児の過去の自分を振り返り、ママたちが安心して育児ができるような記事をお届けしたいと思います。

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