赤ちゃんと車でのお出かけはいつから?
赤ちゃんとそろそろ車でお出かけしたい、と考えている方はいませんか?
車は家の中の生活とは違い、赤ちゃんが泣いてしまってもすぐに構うことができないなど、注意したいことがたくさんあります。
せっかく車でお出かけしたのにかえって疲れてしまった、なんてことがないように、事前に準備をしておきましょう。
【赤ちゃんと車でお出かけできる時期】
新生児向けのチャイルドシートをつけている場合は、新生児からでも大丈夫ですが、長時間はやめておきましょう。
ちょっとした用事以外の長時間のお出かけには、体の負担を考えるとあまり月齢の小さい赤ちゃんはおすすめできません。
生後半年頃を目処に、赤ちゃんの生活リズムに合わせられる範囲でまずは車でのお出かけを始めてみましょう。
赤ちゃんと車でのお出かけ:持ち物
赤ちゃんとの車でのお出かけで、まずは持ち物からチェックしていきましょう。
【お出かけの必需品】
赤ちゃんとのお出かけに欠かせない必需品をみていきましょう。
<おむつ替え用品>
・紙おむつ
・おしりふき
・おむつなどの汚物入れ(防臭効果付きのゴミ袋)
<授乳や離乳食>
・粉ミルク(液体ミルク)
・哺乳瓶
・熱湯
・授乳ケープ
・離乳食
・おやつ
・スタイ
・スプーンやフォーク
・除菌シート
<お世話用品など>
・赤ちゃんの着替え(季節に合わせて)
・ブランケット
・バスタオル
・ティッシュ
・ウェットティッシュ
・母子手帳と健康保険証
【あると便利なもの】
続いて、必需品とまではいえなくても、あると便利なものも合わせてみておきましょう。
<車から移動する時>
長時間の場合は、ずっと車に乗り続けることは難しい場合もありますので、車から降りても移動できるように用意しておくと安心です。
・抱っこ紐
・ベビーカー
<ぐずった時のお助けグッズ>
長時間のお出かけだと、どうしても赤ちゃんがぐずってしまうこともありますよね。そんな時のお助けグッズも忘れずに持っていきましょう。
・しかけ絵本
・おもちゃ
・DVD
・CD
赤ちゃんと車でのお出かけ:車内環境
赤ちゃんとのお出かけには持ち物も大事ですが、車内環境を整えておくことも重要です。
持ち物はバッチリなのに、車が進むとすぐに赤ちゃんがぐずってしまった、なんてこともあるかもしれません。
赤ちゃんとのお出かけには、どのように車内環境に注意したらよいのでしょうか。
【出発前に車内の空気の入れ替えをする】
車内の空気って意外と匂いがこもっていますよね。
特に暑い日だと、乗った瞬間に暑すぎて赤ちゃんが乗るのを嫌がってしまいます。
また、車内での熱中症予防のためにも、温度設定にも注意しましょう。
【チャイルドシートの点検と周辺の装備】
赤ちゃんとの車でのお出かけには欠かせないチャイルドシート。
締め付けが緩くなっていないかなど、安全面も考えちゃんと点検しておきましょう。
また、直射日光を避けるためのカーシェードや温度調節のためのグッズも先に準備しておきましょう。
【赤ちゃんの好きなCDを入れておく】
赤ちゃんがぐずったり泣き出してしまうと、大人もちょっと慌ててしまいますよね。
そうなる前に最初にCDを入れて、泣いても大丈夫なようにしておくと安心です。
【目的地は事前に登録しておく】
赤ちゃんと同じタイミングで車に乗ると、チャイルドシートに乗せたり色々と戸惑うことも。
目的地は事前に登録して、すぐに出発できるようにしておきましょう。
赤ちゃんと車でのお出かけ:心構え
赤ちゃんとの車でのお出かけは準備の他に、大人には心構えも必要です。
いつもの家での生活とは違うため、とっさに赤ちゃんに構えられないこともあるかもしれません。
車でのお出かけの心構えとして、これらのことをおさえておきましょう。
【目的地や休憩ポイントをあらかじめ決めておく】
目的地は事前に登録しておき、所要時間を調べておきましょう。
また、赤ちゃんのおむつ替えや授乳ができる場所も調べておくと安心です。
ぐずってしまった時などに慌てないように、休憩ポイントをあらかじめ決めておきましょう。
目安としては、1〜2時間に1回、30分程度の休憩ができると良いでしょう。
【急ブレーキや急発進させない】
急ブレーキや急発進をさせると、大人でも体がガクッとなりますよね。
まだ未熟な赤ちゃんの体には、さらに負荷がかかってしまいます。
乱暴な運転にならないように時間に余裕を持ちましょう。
【赤ちゃんの体調次第で無理をしない】
赤ちゃんとのせっかくのお出かけでも、調子が悪そうな場合は決して無理をしないようにしましょう。
車内やお出かけ先だと、赤ちゃんとケアが十分にできないかもしれません。
お出かけ前には熱を測り、少しでもおかしいと思うことがあれば、無理をせずお出かけをキャンセルすることも考えておきましょう。
まとめ
赤ちゃんとの車でのお出かけは楽しいこともありますが、やはりそれ以上に注意したいことがたくさんあります。
いつもと環境が違うと、やはり赤ちゃんに負担になってしまいます。
少しでも赤ちゃんが車内で快適に過ごせるように、事前にしっかり準備をしておきましょう。