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赤ちゃんと初詣に行くときのポイント

赤ちゃんと一緒に初詣は行ける?

お正月の行事と言えば初詣。

 

毎年参拝している人であれば、赤ちゃんがいるからといって辞めてしまうのは、1年の始まりなのになんだか示しがつかないと感じることがあるのではないでしょうか。

とはいっても、お正月は寒い時期ですし、赤ちゃんを人が多い場所へ連れて行っていいものなのか悩みますね。

 

生後1ヶ月を過ぎた赤ちゃんであれば、お出かけすること自体は問題ありません。

ただし、人混みで長時間の外出、屋外での参拝を考えると、しっかり準備を行い、赤ちゃんに極力負担がかからないように配慮することは必須です。また長時間にわたり人混みの中にいく外出が予想される場合は、生後1−2ヶ月の予防接種が一度も済んでいない赤ちゃんの場合は、今年は控えることも考えましょう。

 

今回は赤ちゃんと初詣へ行く際におすすめの日時や服装などのポイントをご紹介します。

 

赤ちゃんと初詣に行くおすすめの日時

赤ちゃんとの初詣へ出かける日時は、混雑が予想される日、時間帯は避けるのが無難です。

日時はどのように決めるといいでしょうか。

 

【初詣に行く日にち】

初詣は年が明けて1日目の元日に行く人が多いもの。

また、正月三が日(1日、2日、3日)のうちに行く人も多いようです

そのため、赤ちゃんと一緒に初詣に行く日にちは、なるべく混雑がないよう正月三が日は避けて行くのが望ましいでしょう。

 

人混みを避けることで赤ちゃんもゆったりと過ごせますし、赤ちゃんを抱っこしているママやパパも、周りに気を遣わずに参拝ができることでしょう。

インフルエンザなどの感染症も流行しやすい季節ですから、なおさら人混みは避けた方が無難です。

 

そもそも初詣は玄関に門松が飾られている7日までに行けば良いとも言われています。

初詣の時期にこだわらければ、それ以降に行っても構いません。

 

仕事などのスケジュールの関係で、三が日以外に行けないという場合は、時間帯に気をつけてみましょう。

 

【おすすめの時間帯】

時間帯は、なるべく日が昇った暖かい時間帯に行くようにします。

睡眠のリズムが付いてきている赤ちゃんでしたら、午前中にお昼寝時間をたっぷりとり、機嫌が良い時間帯を選ぶのがいいですね。

 

ゆっくり参拝したいところですが、時間は手短に済ませるようにしてください。

神社やお寺にはおむつ交換やミルクを与える場所もないところがほとんど。何より冬場の野外のお出かけは、赤ちゃんにも負担をかけてしまうためです。

 

【天気を確認】

さらに天気予報を確認することも重要です。

お正月は寒くなったり雪が降ったりすることもありますから、なるべく天気が良く日が差す日時を選んで行きましょう。

 

赤ちゃんの初詣での服装は?

初詣は寒くなることが予想されます。

普段は薄着の赤ちゃんも、初詣ではしっかり防寒させて臨んでください。

 

【赤ちゃんの服装】

・お家にある1番暖かい服

・中綿、フリース、ボア素材などのジャンプスーツ

・手袋

・帽子

・靴下(できればモコモコした暖かいもの)

・おくるみ

 

などを着用してください。アウターは暑そうにしている場合に脱がせやすいものがおすすめです。

さらに抱っこ紐を使って初詣に行く場合は、抱っこ紐に着用できる防寒ケープを装着してあげると、赤ちゃんの足元まで暖かく包んでくれます。

 

これだけ着込むと赤ちゃんが汗をかかないか心配になるかと思います。

汗をかくと余計に寒くなってしまうので、着替えも準備しておいた方がいいですね。

着替えるのが難しい場合、背中に汗取用のパットやタオルを入れておくのもいいでしょう。

 

【ベビーカーは使えない】

普段ベビーカーでお出かけしている方もいるかと思いますが、初詣にベビーカーは使い勝手が悪いです。

参拝する神社やお寺にもよりますが、段差が多いこと、雪が降っていなくても、参拝客が多くなることで足場が悪くなっている可能性があるためです。

ですから、初詣には抱っこ紐かパパやママの抱っこで臨むのがいいでしょう。

 

初詣はパパとママの服装にも注意を

初詣ですが、ママやパパの服装にも気を付けたいポイントがあります。

 

せっかくの初詣ですので、パパやママも晴れ着で参拝したいと考えている方もいるかもしれません。

しかし、着物を着たまま赤ちゃんを連れて参拝するというのは、かなり大変です。

(お宮参りでは着物を着用するかもしれませんが、それは人が少ないことやあらかじめ神社にも予約を入れていることが前提です。)

 

できれば普段通りのお出かけ服や授乳服を着用し、寒くないようしっかり防寒をして参拝しましょう。

足元はとにかく滑りにくいブーツを履いてください。

 

初詣では人の行き来が多い分、普段よりも足場が悪くなっています。

赤ちゃんを抱っこすることを考え、安全を第一にパパとママも服装も選んでみましょう。

 

まとめ

月齢が小さい赤ちゃんにとっては、屋外でのお出かけである初詣は負担がかかってしまいます。

 

赤ちゃんはとにかく寒くないように準備をし、天気予報を確認しつつ、人混みが少なそうな日時を選んで行くのがポイントです。

一緒に参拝するママやパパは、安全と動きやすさを重視した服装で臨みましょう。

 

1年の始まりであるお正月。

もし、初詣に都合のよい日時があれば赤ちゃんと一緒に参拝をし、良い1年のスタートを切りたいですね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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