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お正月の離乳食おすすめメニューと食材

お正月は離乳食をアレンジしよう

お正月は家族揃って楽しく過ごしたいですよね。

お正月にはおせち料理を食べるのが風習ですが、赤ちゃんは大人と同じメニューを食べることはまだできません。

そこで、赤ちゃんにはお正月用に離乳食をアレンジしてみるのはいかがでしょうか。

 

 

おせち料理までとはいかなくても、お正月に縁起の良い色を使った食材のメニューにするだけでも十分です。

今回はお正月の離乳食におすすめの縁起食材とメニューをご紹介いたします。

 

お正月の離乳食におすすめの食材

おせち料理には保存などの目的から、いつもより濃いめの味付けが多く、固さもあるので赤ちゃんには不向きです。

そこで、お正月の縁起の良い食材の色に注目して、福を呼び込む離乳食の食材を選んでみましょう。

 

 

【お正月に縁起の良い食材の色と意味】

おせち料理に使われる食材の色と意味、離乳食にも使える食材をご紹介いたします。

 

 

黒:邪除け…黒豆、昆布

赤:魔除け…海老、かまぼこ

白:清浄…大根、白身魚のすり身、イカ

紅白:お祝い…にんじん

黄(金):金運…栗きんとん、卵

 

 

【縁起の良い色を他の離乳食の食材にも】

おせち料理で使われる上記の食材以外にも、縁起の良い色で赤ちゃんが食べやすい食材を挙げていきます。

 

 

黒…海苔

赤…トマト、いちご

白…米、鯛などの白身魚

黄(金)…かぼちゃ

 

 

お正月だからといって特別な食材を使うのではなく、いつも食べている食材でも十分、お正月風にアレンジをすることができます。

 

お正月の離乳食におすすめのメニュー

続いては、お正月に縁起の良い食材を使ったメニューをご紹介いたします。

 

 

【おすすめメニュー#1.茶巾絞り】

食材:さつまいも・紫芋

 

~作り方~

①さつまいもと紫芋のペーストを作る

②一緒にサランラップに包む

③茶巾の形になるようにぎゅっと丸めてねじったらラップをはずし、お皿に並べる

 

 

【おすすめメニュー#2.紅白にんじんがゆ】

食材:にんじん・おかゆ

 

~作り方~

①成長に応じた柔らかさのおかゆを作る

②柔らかく茹でたにんじんをすりつぶす

③おかゆの上ににんじんを乗せる

 

 

【おすすめメニュー#3.鯛の黄身がけ】

食材:鯛・卵

 

~作り方~

①ゆで卵を作り白身と黄身を分ける

②真鯛をそぎ切りにして茹でる

③茹でた真鯛をほぐしてお皿に並べて上から黄身をかける

 

 

【おすすめメニュー#4.紅白飾り】

食材:にんじん・大根・りんごジュース・レモン汁

 

~作り方~

①にんじんと大根を5mm程度に切り茹でて花形で型抜きする

②りんごジュースとレモン汁に浸しラップに包んで浸透させる

③味がついたら飾るように盛り付ける

 

 

【おすすめメニュー#5.いちごの寒天ゼリー黒豆のせ】

食材:いちご・黒豆・粉寒天

 

~作り方~

①5mm角にいちごを切る

②鍋に水と粉寒天を入れ火にかけいちごを入れて一煮立ちさせる

③容器に入れて冷やし固める

④茹でた黒豆を小さく刻んで寒天の上に乗せる

 

 

ご紹介したレシピで作る際は、いつもと同じような食べやすいサイズにして、食材の大きさに注意するようにしましょう。

 

取り分けOKなお正月メニュー

お正月は忙しいから、わざわざ赤ちゃんの離乳食だけ別で作るのは大変、という方もいるかもしれません。

そこで、大人と同じ食材で取り分けができるメニューもご紹介いたします。

 

 

【取り分けメニュー#1.筑前煮】

筑前煮には、にんじん・れんこん・鶏肉・里芋などの食材が使われています。

大人と同じ味付けだと濃すぎるため、赤ちゃんの取り分け分は出汁で薄く味付けをしましょう。

 

 

【取り分けメニュー#2.お雑煮のスープ】

おもちを食べるにはまだ早いですが、お雑煮の他の具には赤ちゃんも食べられる食材を使えば、取り分けすることも可能です。

 

 

【取り分けメニュー#3.栗きんとん】

栗の甘露煮やさつまいもで作る場合、甘く味付けする前に別で薄く調理すれば取り分けも可能です。

ただし、市販の栗きんとんは砂糖が大量に使われているので、赤ちゃんには食べさせないようにしましょう。

 

お正月の離乳食の注意点

楽しいお正月。

つい気が大きくなってしまうこともあるかもしれません。

お正月の離乳食では、このようなことに注意しましょう。

 

 

【注意①新しい食材を使用しない】

お正月中は医療機関が閉まっていることもあり、新しい食材を食べてアレルギーの症状が出たら困るため、新しい食材を使用しないようにしましょう。

 

 

【注意②食事中は目を離さない】

お正月を大勢で過ごすと、赤ちゃんからも目を離しがち。

ですが食事中は食材を喉に詰まらせないか、ちゃんと飲み込んでいるかなどを確認するために、目を離さないようにしましょう。

 

 

【注意③大人の食事を食べさせないように】

お正月の食卓にはおせち料理などおいしいごちそうが並びます。

大人が食べている様子をみて、赤ちゃんも欲しがる素振りを見せることもあるかもしれません。

ママが気をつけていても、周りの大人がつい赤ちゃんに食べさせてしまう可能性も。

大人の食事を食べさせないよう、注意しましょう。

 

まとめ

新年を迎えるお正月は大人も楽しい気分になりますよね。

赤ちゃんにもお正月の気分を味わってもらうために、ぜひいつもの食材をアレンジしてみるのはいかがでしょうか。

作ったらぜひみんなで写真を撮って、アルバムに残して記念にしましょう。

くれぐれも、いつもと違う食材を食べさせないように注意して、楽しく安全に過ごしましょう。

この記事を書いたライター

おがわ みなみ
おがわ みなみ

関西在住で一児の母です。 子育てをしながら仕事も両立したいと思い、在宅ライターを始めました。 日々、子供と楽しく暮らせるよう工夫することが大好きです。 新米ママやプレママさんのお役に立てるような記事をお届けします。よろしくお願いします。

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