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赤ちゃんの夏のお宮参りの服装は?

赤ちゃんのお宮参りを夏に行うとき

赤ちゃんの健やかな成長を願い、氏神様にお参りをする「お宮参り」

一般的には、生後1ヶ月を目安に行うので、健診以外で赤ちゃんとお出かけするのが初めてというママもいるかもしれませんね。

 

ちょうど6月~7月に生まれた赤ちゃんは、夏にお宮参りをすることになりますが、地域によっては暑い夏の時期のお宮参りは服装選びに悩んでしまうもの。

そこで今回は、赤ちゃんのお宮参りを夏に行うときの服装選びについてご紹介します。

 

夏のお宮参り~赤ちゃんの服装~

一般的には、お宮参りの赤ちゃんの服装は、肌着の上に「内着」を着せ、その上から「祝い着」というものを羽織らせます。

しかし、真夏の暑い時期に祝い着を羽織らせると、熱がこもってしまい、熱中症など体調不良の原因になってしまうことも。

夏のお宮参りでは、内着だけにして、お参りや写真撮影のときだけ、祝い着を羽織らせるようにしましょう。

 

また、内着を選ぶ際もなるべく風通しの良い素材のものを選ぶのがポイントです。

本来であれば、白羽二重の着物を着せるのが赤ちゃんのお宮参りの正装ですが、炎天下での着物は非常に暑苦しいので、赤ちゃんがバテてしまいますよね。

 

最近では、吸水性のよいコットン素材などのベビードレスを着用することも多いため、着物ではなくベビードレスで参列するのが良いでしょう。

日によって、ベビードレスを着させても暑い場合は、肌着だけでもOK。

おくるみなどで包んであげ、お参りの際に肌着の上から掛け着を羽織らせてあげるでも問題ありません。

夏のお宮参りは、無理のない服装を心がけることが大切です。

 

夏のお宮参り~ママの服装~

ママも赤ちゃんを抱っこしながらの参列になるので、暑さ対策はしっかりしておきましょう。

とは言っても、ノースリーブやミニ丈のスカートなど露出の高い服装は避けた方が良いです。

 

夏用のスーツまたはワンピースなど、フォーマルな服装を選び、靴はサンダルやミュールではなく、パンプスを履くのが望ましいスタイルです。

半袖のワンピースを着用する際は、冷房対策や紫外線対策として、薄手のカーディガンやジャケットを羽織ると良いでしょう。

母乳育児のママは、授乳しやすい服装を選ぶのも1つですね。

 

また、お宮参りの際に、着物を着るママもいますが、夏のお宮参りに無理に着なくても大丈夫です。

赤ちゃんが和装でも、必ずしもママも着物を着なければいけないわけではありません。

無理なく過ごしやすい服装を心がけましょう。

 

せっかくなので着物を着たいというママは、写真スタジオでレンタルすることも可能です。

お宮参りの記念に写真スタジオで家族写真を撮影する際に、着物を着てもいいかもしれませんね。

 

夏のお宮参り~パパの服装~

パパのお宮参りの服装は、スーツを着ることが多いと思いますが、このときも夏用の薄手素材のサマースーツを着るのがおすすめです。

フォーマル用でなく、普段着用するビジネススーツでも問題ありませんよ。

ただし、スーツの色は、グレーや紺などのダークカラーのもので、無地のものが望ましいです。

 

また、夏のお宮参りはジャケットを着ると暑くて汗をかいてしまうので、半袖のワイシャツだけでもOK。

お参りのときや写真撮影のときだけジャケットを着用するようにしましょう。

ネクタイについては、ダークカラーのスーツに合わせ、シックな色柄を選ぶのが一般的です。

ネクタイも暑くて苦しい…という場合は、お参りのときだけ着用し、あとはノーネクタイで過ごすなど工夫しましょう。

 

パパの服装は、ママとのバランスを見て、どの程度カジュアルダウンさせるか検討するといいと思います。

 

赤ちゃんのお宮参りの服装は?

 

夏のお宮参りで注意したいポイント

赤ちゃんとの夏のお宮参りで注意したいポイントを見ていきましょう。

 

【①無理のないスケジュールで行う】

夏のお宮参りは、日差しも強く、暑いため、他の季節に比べると疲れやすくなります。

それは、赤ちゃんだけではなく、ママもパパも同じこと。

慣れない服装、慣れないお出かけに体調を崩しやすくなるでしょう。

 

お宮参りの後の食事会や写真撮影などは別日に行うなど、あまり無理をせずに行うことが大切です。

 

【②熱中症に注意する】

強い日差しのなか、お宮参りをする際は、熱中症にも注意しましょう。

なるべく日陰で待機したり、日傘などを使って赤ちゃんに直接強い日差しが当たらないように配慮します。

もし、ベビーカーで行く場合は、日除けを使って日差しを遮る工夫をしてくださいね。

 

【③脱水症にも注意】

熱中症だけでなく、脱水症にも要注意。

赤ちゃんの体の中の水分量は、大人よりも高いため、脱水症を起こす危険があります。

赤ちゃんの様子を見ながら、こまめに授乳をするようにしましょう。

 

お宮参りをする神社などに授乳できる場所が確保されているかどうか、あらかじめ確認しておくと安心です。

また、母乳で育てているママも脱水症に気を付けましょう。

授乳中はただでさえ、母乳として体内の水分が奪われてしまうので、脱水症になりやすいと言います。

こまめに水分補給をするために、ママの飲み物も持参すると良いですね。

 

まとめ

夏にお宮参りをする場合は、暑さ対策をしっかりして無理のない範囲で行いましょう。

特に事情がなければ、過ごしやすい季節にずらしても構いません。

家族でよく相談して無理なく行いましょう。

この記事を書いたライター

たけだ あおい
たけだ あおい

東京都出身、埼玉県在住。 現在、パートにて事務職の仕事をしながら、在宅ライター、幼稚園児の娘の母と3つの顔を持っています。 毎日ちょっぴり反抗期の娘の子育てに奮闘中!! 働くママという目線から、同じように子育てに悩み、楽しんでいるママたちのためになる情報をお届けしたいと思っています。

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