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離乳食で卵・乳製品はいつから?

離乳食はいつから?

初めての離乳食は不安がいっぱいですよね。 離乳食の開始は、生後5~6ヶ月が適切な時期とされていますので、赤ちゃんの様子を見ながら進めていきましょう。

離乳食が順調に進むと、次に気になるのが食物アレルギー。赤ちゃんに食べさせるタイミングに悩んでしまうママも多いのではないでしょうか。

厚生労働省が発表した

「(2019年度改定版)授乳・離乳の支援ガイド(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04250.html)」によると、アレルギー予防のために離乳食の開始を遅らせたり、卵や乳製品などの食材の開始を遅らせたりせず、適切な時期に与えるようにという指導法になっています。

離乳食は、少しずつ食べられる食材を増やしていきバランスよく食べさせることが理想的です。今回は乳幼児のアレルゲンで最も多い卵・乳製品の進め方についてご紹介します。

卵・乳製品はいつから?

離乳食の中で特に気になる卵と乳製品。いつ、どのように与えれば良いのか、以下を参考に試してみてください。

【卵の与え方】

卵アレルギーの原因は、卵白に含まれるタンパク成分にあります。そのため、卵黄よりも卵白のほうがアレルギー反応が強く出るのです。ただし、卵は加熱するとアレルギー反応が起きにくくなりますので、しっかりと加熱するようにしましょう。固ゆで卵を作る場合は、15~20分しっかり火を通しましょう。

・離乳食初期(生後5~6ヶ月) お粥や野菜など一般的な離乳食の食材に慣れてきたら、少量の卵黄を与えてみましょう。固茹で卵を半分に切り、その卵黄の真ん中部分耳かき1杯から始めます。

・離乳食中期(生後7~8ヶ月) 卵黄1~全卵1/3程度までなら与えても良いです。

・離乳食後期(生後9~11ヶ月) 全卵1/2程度までなら与えても良いです。

・離乳食完了期(生後12~18ヶ月) 全卵1/2~2/3程度までなら与えても良いです。

【乳製品の与え方】

卵アレルギーに次いで多い牛乳・乳製品のアレルギー。子どもの発育に欠かせないカルシウム摂取において、牛乳はとても重要な役割を持っています。

牛乳アレルギーの多くは、牛乳タンパクに含まれる「カゼイン」が原因となります。耐熱性があるため、加熱してもアレルギーの起こしやすさは変わりません。 またカゼインは、発酵しても成分が分解されにくいことから、ヨーグルトやチーズなどの乳製品も注意が必要となります。

・離乳食中期(生後7~8ヶ月) 乳製品は50~70g程度までなら与えても良いです。少量ずつ様子を見て与えましょう。

・離乳食後期(生後9~11ヶ月) 乳製品80g程度までなら与えても良いです。

・離乳食完了期(生後12~18ヶ月) 乳製品100g程度までなら与えても良いです。

牛乳を飲み物として与えるのは、1歳以降からが望ましいでしょう。これは、牛乳に含まれるカルシウムが、鉄分の吸収を妨げてしまう恐れがあるからです。鉄分が不足すると、運動機能・認知機能の低下につながると言われています。

食物アレルギーによるアナフィラキシーショック

食物アレルギーとは、ある特定の食材を摂取することで、蕁麻疹や呼吸困難、下痢や嘔吐などが引き起こされるものです。その中でもこれらの症状が短時間で全身に起こることを「アナフィラキシーショック」と言います。アナフィラキシーショックは、食物アレルギーだけでなく、薬の服用や蜂に刺された時にも起こります。

アナフィラキシーショックでは、以下のような症状が急激に、複数同時に見られることがあります。

・蕁麻疹

・激しい腹痛や嘔吐

・呼吸がゼーゼーと苦しそう

・意識、血圧の低下

食物アレルギーの場合は、原因となる食べ物を摂取したのちに運動を行うことで引き起こされるケースがありますので注意しましょう。 意識レベルが低下したり、血圧が急激に低下すると、命の危険に晒されます。子どもの様子はしっかりと観察するようにし、もしこのような症状が見られたら、早急に病院を受診しましょう。

食物アレルギーの予防は可能?

食物アレルギーがあると、食事の内容に注意しなければならないので少し神経質になってしまいますよね。食物アレルギーは、事前に予防することはできるのでしょうか。

ひと昔前までは、アレルギーの原因になりやすい食材は1歳を過ぎてから与えましょうと言われていましたが、現在では与える時期を遅らせてもアレルギー予防にはならないとされています。

また、離乳食開始時期も、生後5~6ヶ月が適切な時期であるとされており、開始を遅らせてもアレルギー予防にはならないようです。

もっと言うと、妊娠中・授乳中のママの食生活において、特定の食材を食べないようにしていても、赤ちゃんの食物アレルギーの予防には効果がないそうです。

アレルギーは、遺伝と環境によって発症すると考えられているため、ママやパパが「アレルギー体質」であると、子どもへ遺伝する可能性が大きくなります。これは、食物アレルギーに限らず、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギーも同様です。ただし、アレルギー体質が遺伝するだけで、発症する内容は異なります。ママが卵アレルギーであっても、必ずしも子どもが同じ卵アレルギーになるとは限らないというわけです。

まとめ

乳幼児の食物アレルギーで多い卵や乳製品、小麦粉などの食材は、アレルギー反応が見られても小学校入学前までに治ることが多いそうです。そのため、過剰にこれらの食材を除去するよりは、少量ずつ様子を見ながら慣らしていくことが大切と言えます。食物アレルギーには個人差があります。周囲の様子に惑わされず、焦って無理をしないように気をつけてください。離乳食の進め方について正しい知識を身につけ、赤ちゃんの健やかな成長をサポートするようにしましょう。

※参考文献:厚生労働省公式サイト

「授乳・離乳の支援ガイド/2019年改訂版(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04250.html)」

この記事を書いたライター

月子
月子

親の病を機に九州へ舞い戻る一児のママライター。 おかしな方言の使い方をする子どもに笑い、癒されながら、バタバタ過ごす毎日です。 趣味は料理とベランダ菜園。育てたものはおいしく食べています! 心がほっとするような、楽しく役立つ情報をたくさんお届けしていきたいです。

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