https://babys-care.net/life/

https://babys-care.net/life/

離乳食開始前にアレルギー検査は必要?

離乳食と食物アレルギー

離乳食を始める上で、赤ちゃんのアレルギーの有無が気になりませんか。赤ちゃんは消化器官や免疫機能が未発達なので、食材によるアレルギー症状が出やすいと言われています。もし、離乳食を進めていく中で、アレルギー症状が出てしまったら…と考えると、怖いなと思うママもいるでしょう。

「離乳食を始める前に食物アレルギーがあるかどうか、検査をしたほうがいいの?」「検査ってどのようなものがあるの?」など、離乳食と食物アレルギーの関係について、多くのママが気になることをまとめました。

離乳食前のアレルギー検査は必要?

赤ちゃんが離乳食を始める前に、特定の食材に対するアレルギーの有無について、調べておいた方が良いのでしょうか。結論からいうと、検査は行いません。離乳食を始めて、実際にアレルギー症状が出てから、その食材について検査を行うことが多いです。

というのも、離乳食を始める前にできる検査を行い、アレルギーの疑いがあるという結果が出ても、実際食べても問題ないことがよくあるからです。また、検査方法のひとつに血液検査がありますが、赤ちゃんは血管が見えづらいため検査にも時間がかかり、赤ちゃん自身に負担もかかるため、医師が検査が必要と判断した時のみ検査をすることになります。

そのため、離乳食を始める前にあえて検査を行う必要はありません。

離乳食でアレルギー反応が出たら?

事前に検査ができないのであれば、離乳食でアレルギー反応が出た際に、どのように対処すればいいかを知っておくと安心です。

【赤ちゃんの食物アレルギー反応とは】

食物アレルギーは一般的に食後30分~2時間の間に次のような症状が出ます。

・皮膚の症状(かゆがる、むくむ、湿疹、蕁麻疹が出るなど)

・呼吸器の症状(息苦しそう、声がかれるなど)

・消化器の症状(嘔吐、下痢、血便など)

・粘膜の症状(目の充血や腫れ、鼻詰まりやくしゃみ、口の中の違和感など)

・全身の症状(意識が朦朧としている、ぐったりしているなど)

離乳食後にこのような症状が出たら、すみやかに小児科やアレルギー科などを受診しましょう。湿疹や蕁麻疹は受診した時には消えていることが多いので、出た時に携帯などで写真を撮っておきましょう。

【赤ちゃんにアレルギー反応が出たら】

赤ちゃんにアレルギー反応と思われる症状が出たら、病院を受診します。アレルギーの症状はアトピーや花粉症、突発性発疹などの症状にもよく似ている症状なので、ママ自身では判断がつきにくいですが、他の病気の発見にもつながりますので受診しましょう。

複数の症状が重なって出ることを“アナフィラキシー”と呼びますが、更に意識が朦朧としてぐったりしている状態を“アナフィラキシーショック”と言います。その際は迷わず救急車を呼んでください。

アレルギー検査の方法や費用について

アレルギー症状が出た後、病院を受診すると問診とともにアレルギー検査が行われることが多いです。赤ちゃんのアレルギー検査は主に3つの方法があります。

【血液検査】

“血中抗原特異的IgE抗体検査”と呼ばれる血液検査で、血液中のある特定の食物への抗体の量を調べる検査です。しかし、この抗体の値が高く出た食物を食べたからと言って、必ずアレルギー症状が出るわけではありません。

あくまでアレルギーの可能性を調べるための検査です。実際に食べて症状が出た上でこの検査をすると、アレルギーの原因食物を特定しやすくなります。

【皮膚テスト】

アレルギーの原因と思われる物質を皮膚に付着させ、針で少し皮膚を傷つけた後の反応を見るテストです。赤く腫れると陽性反応です。血液検査と同じく、原因食物を確かめるための試験です。

【食物経口負荷試験】

食物経口負荷試験とは、原因と疑いのある食物を実際に食べさせて症状の有無を判断する試験です。アレルギー専門医の医師の指導の元、さまざまな設備が整った病院で行います。

この検査は、アレルギー症状が出た後かかりつけの小児科医で必要と判断された場合、アレルギー専門の病院を紹介してもらった後にする検査です。

【アレルギー検査の費用は?】

検査するとなると、費用が多くかかってしまうのでは?と心配になるママもいますよね。しかし、基本的には検査は保険適用です。赤ちゃんの場合は、乳児医療制度が適用されるので、無料もしくは自治体で定められた自己負担額で検査ができます。

離乳食を始める時に気を付けること

離乳食をスタートする際は、以下の3つのことに注意しましょう。これらは、万が一アレルギー反応が出たときにどの食材が原因だったか知るための大切なポイントとなります。

また、アレルギー反応が出てもすぐに受診できるよう、かかりつけの病院が開いている時間に離乳食を与えるようにしましょう。

・食材はどの食材も1さじから

・初めての食材は1日1種類ずつ

・初めて食べる食材は平日の受診可能時間内に

まとめ

赤ちゃんが離乳食を始めるにあたって、心配になる食物アレルギー。しかし、事前にアレルギーのある食材を調べることは稀です。どの食材も、まずは1さじから始め、少しずつ食べさせて様子を見ましょう。

決して、ママの自己判断で除去するのは辞めてください。離乳食は赤ちゃんがこれから何十年もおいしく、安全に食事をとるための第一歩です。アレルギーは心配ですが過度に不安にならないことも大切です。今回ご紹介したような対処法を正しく知り、無理なく離乳食を進めていきましょう。

この記事を書いたライター

おかだ うみ
おかだ うみ

11歳、6歳の兄弟を育児中のママライター。うどん県出身、お蕎麦の美味しい北陸在住。趣味はカフェ巡り、キャンプ、音楽鑑賞。子どもたちとの些細なできごとを100%楽しめるような毎日にしたい!と日々模索中。その中で学んださまざまな情報をお届けできたらと思っています。

赤ちゃん成長ナビとは?

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビでは、生後まもなくから1歳になるまでの赤ちゃんの月齢別成長度合いや育児のポイントについて紹介しています。
生まれたばかりの赤ちゃんがいる新米ママはもちろん、もうすぐで赤ちゃんが生まれてくるプレママや将来的に赤ちゃんが欲しいと考えている方に、妊娠・出産・子育てに関する情報をお届けすることで、安心して赤ちゃんと向き合えるお手伝いをしたいと考えています。

[適用テンプレートファイル名]single.php