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離乳食にパプリカを使う時のポイント

離乳食でパプリカはいつから使える?

スーパーで手軽に購入することができるパプリカ。

黄色、赤、オレンジなどカラフルな色合いで少量使用するだけで華やかになりますよね。

そんなパプリカは、いつから離乳食として使用できるのかご存じですか?

 

パプリカを離乳食として使用できる時期は、離乳食中期からです。

しかし、皮はどう処理すればいいのか、どのように離乳食に使用できるのかなど悩むこともあるでしょう。

そこで今回は、離乳食にパプリカを取り入れる際の注意点や離乳食の時期別におすすめのパプリカレシピを紹介していきます。

 

離乳食でパプリカを使う際のポイント

パプリカはビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどが含まれている栄養たっぷりの野菜です。

離乳食中期から使用できるパプリカですが、月齢によって与え方が異なるのでパプリカを使用する際のポイントを詳しくみていきましょう。

 

【少量から与える】

パプリカを食べると、まれに喉に痒みや痛みを感じる子もいます。

初めてパプリカを与える際は、小児科の開いている午前中に少量から与えるといいですね。

 

数時間経ってから症状が出ることもあるので、午前中に与えるようにしましょう。

 

【下ごしらえの方法】

パプリカのヘタを取ってわたと種をしっかりと取り除きます。その後、柔らかくなるまで茹でて、冷水にくぐらせて皮を取り除きます。

パプリカは、加熱するほど甘みが増すので、皮の処理と一緒に茹でると食べやすくなりますよ。

 

中期:柔らかく加熱してから、粗くすり潰す

後期:指で潰せるぐらいまで柔らかくなるまで加熱してから、5~7mm角に切る

完了期:スプーンで切れるぐらいまで柔らかく煮て、1㎝角に切る

 

パプリカは、生のままでも加熱してからでも冷凍保存が可能です。

一度に使い切れないパプリカは、新鮮なうちに冷凍保存がおすすめです。

 

離乳食期別おすすめのパプリカレシピ

離乳食の時期別におすすめのパプリカのレシピを紹介します。

 

【離乳食中期:パプリカのトマトスープ】

彩りも鮮やかで、見た目も楽しめる栄養満点のパプリカのレシピです。

 

1.鶏ひき肉を茹でてすり潰し、パプリカを柔らかく茹でておく

2.トマトの皮を湯剥きし、2の皮も剥く

3.2と玉ねぎをみじん切りにする

4.1.2.3とベビー用の野菜スープを入れてひと煮立ちさせる

 

塩コショウなどをすると、大人でもおいしく食べられます。子どもと一緒に食べるのもいいですね。

 

【離乳食後期:トマトソース】

たくさん作って冷凍保存もできるおすすめのレシピです。

 

1.ひき肉または鶏ミンチを茹でてほぐしておく

2.トマトは皮を剥いてみじん切りにしておく

3.玉ねぎ、にんじん、パプリカ、キャベツ、しめじをみじん切りにする

4.3が柔らかくなるまで茹でる

5.4に3と1を入れ、コンソメを加えてひと煮立ちさせる

 

ご飯にかけてドリアにしたり、パスタ、パンにかけたりなど色々なアレンジもおすすめですよ。

 

【離乳食後期:あんかけハンバーグ】

たくさんの野菜が入って栄養満点のパプリカレシピです。

 

1.パプリカ、しめじ、玉ねぎ、ズッキーニ、にんじんをみじん切りにする

2.ひじきを水で戻しておく

3.2とひき肉、卵、パン粉、玉ねぎ、卵をよく混ぜる

4.3を成型して、フライパンで両面焼く

5.小鍋に1のパプリカ、しめじ、ズッキーニ、だし汁を入れて煮込む

6.5に水溶き片栗粉を入れてとろみをつける

 

パプリカ入りのあんかけをご飯やうどんにかけてもおいしいので、色々なアレンジをしてみてくださいね。

 

【離乳食完了期:パプリカのピラフ】

フライパンで作るので、少量からでも作れるレシピです。

 

1.玉ねぎ、パプリカ、しめじ、にんじん、ブロッコリーをみじん切りにしておく

2.1を柔らかくなるまで茹でて、水気をきっておく

3.鶏ミンチをフライパンで色が変わるまで炒める

4.3に2を入れて炒める

5.4に香りづけのバターを入れて炒める

 

彩りも鮮やかで、栄養たっぷりのレシピです。ママと子どものランチにもおすすめですよ。

 

【離乳食完了期:具だくさんスープ】

冷凍保存も可能で、たくさんの野菜が入っている栄養満点のスープです。

 

1.いんげんを茹でて食べやすい大きさに切る

2.鶏モモ肉の皮と脂を取り除いて、月齢に合わせて細かく刻んでおく

3.パプリカ、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを小さめに切っておく

4.2と3の玉ねぎとにんじんをフライパンで炒める

5.4に3のパプリカとじゃがいもを加えて少し炒める

6.5に1と水を加えて、具材が柔らかくなるまで煮る

7.6にコーンクリーム缶を入れて少し煮込む

8.7に牛乳を入れてひと煮立ちさせる

 

塩コショウで味を整えると大人でも食べられ、ご飯にもパンにもかけて使えるのでアレンジしてみてくださいね。

 

まとめ

見ているだけでも元気になれそうな色をしたパプリカ。

ピーマンよりも苦みが少なく、加熱するほど甘みが増すので離乳食におすすめの食材です。

今回紹介した離乳食期別のパプリカレシピを参考に離乳食に取り入れてみてくださいね。

この記事を書いたライター

村上あやみ
村上あやみ

5歳、3歳、0歳の三兄弟を育児中のママライター。関西在住で元気いっぱいの息子たちと、笑顔の絶えない家庭を目指し子育て奮闘中!!!幼児・0歳児の子育て経験を活かし、新米ママやプレママさんが安心して育児ができるような記事をお届けします。

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