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離乳食できゅうりを使う時のポイント

離乳食できゅうりはいつから食べられる?

夏が旬のきゅうりは、スーパーで安くたくさん購入できることもありますよね。

夏に限らず、きゅうりは年中安定して手に入りやすい野菜でもあります。

離乳食に活用できれば、ママは便利だと感じる食材ではないでしょうか。

 

きゅうりは、きちんと過熱をすれば、離乳食初期後半・中期頃から食べさせてあげることができる食材です。

赤ちゃんにも、きゅうりを美味しく食べさせてあげるポイントや、きゅうりを使ったレシピを見ていきましょう。

 

離乳食できゅうりを使用する際のポイント

赤ちゃんの離乳食できゅうりを使う時のポイントからまずご紹介します。

 

【良質なきゅうりを選ぶ】

きゅうりは日持ちがするため、スーパーでも鮮度が落ちかけてきている商品が並んでいることがあります。

新鮮なきゅうりは、艶がありみずみずしいものです。

いぼの部分が取れてきているものや、くぼみができているきゅうりは食べる分には問題はありませんが、鮮度は落ちてきている可能性があるので注意しましょう。

 

きゅうりは、全体の太さが均一の物の方が、良質です。

多少は曲がっていても大丈夫ですが、端と端で太さが違うものは栄養が偏っている可能性があるため、太さにも注目しながらきゅうりを選びましょう。

 

 

【皮を剥いて使う】

きゅうりの皮は、独特の青臭さがあり、赤ちゃんには苦手に感じてしまうということもあるようです。

きゅうりは、皮を剥いてから調理を行うのが基本です。

赤ちゃんが味を嫌がらないようでしたら、皮ごと使って離乳食にしても構いません。

 

 

きゅうりは離乳食の進みに合わせて調理しよう

きゅうりを離乳食に使う際は、赤ちゃんの離乳食の進みに合わせて調理方法も変わっていきます。

 

【離乳食中期~食べ始め~】

食べ始めの時期です。

きゅうりは皮を剥いて中身をすりつぶしてから、必ず過熱をして使いましょう。

レンジで加熱しても構いませんが、加熱しすぎると固くなってしまうため、600wで約1分、様子を見ながら加熱していきましょう。

 

 

【離乳食中期~食べなれてきたら~】

きゅうりに食べなれてきたら、歯茎ですりつぶせるくらいの固さにして食べさせてあげましょう。

かわを剥いて柔らかくなるまで煮込み、荒くつぶしてあげてください。

 

 

【離乳食後期以降】

過熱して使用する場合は、5mm角ほどに切ってから、加熱調理しましょう。

加熱調理は、煮る、炒めるといった方法ができます。

 

 

きゅうりを加熱せずに食べられる時期は?

大人が食べているきゅうりを見て、赤ちゃんが食べたくなる時期が来るかもしれませんね。

きゅうりを食べることに慣れてきた1歳前後でしたら、生のきゅうりを食べることができます。

サラダに入っているような薄く切ったきゅうりをさらに細かくし、食べさせてあげましょう。

赤ちゃんが食べたいようなら、薄切りのきゅうりを手づかみ食べさせてあげても構いません。

 

野菜スティックにしてあげる場合は、皮の部分は剥いてから食べさせてあげてくださいね。

 

【離乳食中期】きゅうりの白和え

口当たりが良く、きゅうりが初めてでも食べやすいレシピです。

 

 

《作り方》

1.きゅうりをすりつぶし、電子レンジで加熱する

2.豆腐を茹で、つぶす

3.出汁で味を調えれば完成

 

【離乳食中期】きゅうりスープ

とろみがついた優しいお味のスープです。

 

 

《作り方》

1.きゅうりをすりおろす

2.鶏むねひき肉を茹で、食べやすいように細かくほぐす

3.どちらの食材にもしっかり熱を通してから、ベースとなるだし汁に加え、温める

4.水溶き片栗粉でとろみをつける

 

【離乳食中期】りんごときゅうりのデザート

野菜が苦手な赤ちゃんも、デザート感覚で食べられる離乳食です。

 

 

《作り方》

1.りんご、きゅうりを適量すりおろす

2.混ぜ合わせ、レンジで加熱する

3.冷蔵庫で冷やす

 

【離乳食後期】きゅうり納豆

さっぱりしたきゅうりの味と納豆のねばねばの相性抜群が抜群で、おいしく食べられるレシピです。

 

《作り方》

1.きゅうりを細かくみじん切りにし、茹でておく。大丈夫そうなら、皮は残しても良い

2.納豆を混ぜておく。市販のタレで味を付けてもいいですが、出汁を使って減塩しても

3.1と2を混ぜて完成。おかゆや麺類に乗せて食べましょう

 

【離乳食後期】ポテトサラダ

味付けを調節すれば、じゃがいもの代わりにカボチャやさつまいもなどでもアレンジ可能です。

 

《作り方》

1.一般的なポテトサラダと同じ要領で、じゃがいもや人参などを茹でていく

2.きゅうりを輪切りにして軽く茹でる

3.茹で卵を作る

4.茹で上がった食材を細かくみじん切りにする

5.茹でたじゃがいもはつぶし、すべて混ぜ合わせる

6.塩コショウとマヨネーズで味を調える。この時、大人のサラダより薄味にすることを心がけてください。

 

 

このまま食べてもいいですが、形を整えてフライパンで焼くと、手づかみ食べができるようになります。お好みでどうぞ。

 

まとめ

きゅうりは、大人が食べる時には、シャキシャキ感や野菜独特の青い味を楽しみつつ、おいしく食べられる野菜です。

しかし、赤ちゃんには固さが気になったり、味が苦手だったりということがあるため、しっかり処理をして食べさせてあげる必要があります。

ポイントをしっかりおさえて、美味しく調理してあげてくださいね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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