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ベビーマッサージの効果と方法

ベビーマッサージの効果と方法

ベビーマッサージの効果って?

マッサージを受けると大人でも気持ちがいいと感じますが、赤ちゃんも同じように気持ちよさを感じます。
ベビーマッサージは、赤ちゃんでも使えるオイルで全身を保湿しながら優しくマッサージしてあげることで、さまざまな効果をもたらしてくれます。

 

【赤ちゃんとママのリラックス効果】
ママのぬくもりを感じながら体をマッサージしてもらうことで、リラックス効果があります
夜の寝つきが良くなったり、情緒が安定するという効果も
さらに、ベビーマッサージを行っている時にはママにもリラックス効果があると言われています。

 

【赤ちゃんのスキンケア効果】
赤ちゃんにも使えるオイルでマッサージをするので、高い保湿効果があります
スキンケアをしっかり行い、赤ちゃんのうちから健やかな肌を育ててあげましょう。

 

【赤ちゃんの循環を促す】
リンパを流してあげることで、赤ちゃんの循環を促し、消化器官を助けたり、免疫力の強化にもなります

 

【赤ちゃんの筋肉を刺激】
マッサージを行うことで、赤ちゃんの筋肉を刺激します。
刺激と聞くと驚くかもしれませんが、適度に刺激をすることで、はいはいやたっちに使う筋肉の発達を促してあげるのです。

 

【赤ちゃんの異常に気が付きやすい】
継続して行うことで、赤ちゃんの体に気になることがあると、見つけやすくなるというメリットもあります。

 

【親子のスキンシップに】
赤ちゃんに優しく語りかけながらマッサージを行うことで、ママと赤ちゃんのスキンシップの時間になります。
特に月齢が低いうちは言葉も話せず、あやしてあげても反応が薄いと、どのようにスキンシップを取ってあげたらいいのか悩むかもしれませんね。
赤ちゃんに気持ちよさを感じてもらいながら、ママの優しい声と温もりを届けてあげましょう。

ベビーマッサージを始める前の準備

ベビーマッサージを始める前には、必要なものを準備したり、赤ちゃんの状態を確認してから行いましょう。

 

【ベビーマッサージに必要なもの】
バスタオル…赤ちゃんの下に敷いて、寝かせてあげます。
オイル…赤ちゃんにも使える、スクワランオイルやホホバオイルを選びましょう。もし分からなければ、ベビーマッサージ用のオイルも販売されているので、そちらを使うといいですね。

 

【ベビーマッサージの準備】
・赤ちゃんは裸になるので、部屋は暖かくしておきましょう。
・ママは髪の毛をまとめ、指輪などの装飾品は外しておきます。手は洗って清潔な状態に。
・テレビなどは消して、落ち着いた雰囲気を作りましょう。ゆったりした音楽を流すと、リラックス効果もアップします。

 

【赤ちゃんの状態の確認】
・赤ちゃんの機嫌が良い時間帯に行います。お腹が空いている時間は、赤ちゃんが機嫌が悪くなってしまうので避けましょう。逆に満腹でも、胃に負担をかけてしまうので、授乳から1時間を目安に行います
予防接種の後はベビーマッサージは控えましょう
・赤ちゃんに熱がある、ミルクの吐き戻しが多いなど明らかに具合が悪いときは、ベビーマッサージは控えましょう

ベビーマッサージのやり方

実際にベビーマッサージを行ってみましょう。本格的にマッサージを行う前に、オイルは腕か脚に少量つけて発疹や痒みが出ないか確認しておきましょう。もし何か出た場合はオイルを変えます。特に問題がなければ以下の方法で始めてみましょう。

 

【オイルをたっぷり手に取る】
オイルは少なすぎると滑りが悪くなり、肌に負担をかけることも。
付けすぎても問題はないので、ママの手にたっぷり取ってください。

 

【赤ちゃんに声掛けをする】
いきなりオイルが体に触れると、赤ちゃんはびっくりします。
オイルを両手で人肌くらいに温めながら、「マッサージで気持ちよくなろうね」など、赤ちゃんに声を掛けてあげましょう。

 

【マッサージを行う】
体の中心から外に向かうように、ゆっくりマッサージをしてあげましょう。

 

《①足》
股関節から足首まで、撫でおろすようにマッサージします。
足の裏は親指を使って、かかとから足の指先に向かってゆっくり離していくように撫でてあげましょう。
反対の足も同様に行います。

 

《②お腹》
人差し指から小指までの4本の指を使って、お臍を中心に「の」の字を書くようにマッサージ。
腸の流れに沿って下に流してあげるようなイメージで行いましょう。

 

《③胸》
両手の平を使って胸の中心から肩を開くように、撫でてあげましょう。

 

《➃腕》
赤ちゃんの腕を優しく握るように掴み、肩から指差に向けて撫でるようにおろしてあげます。
手のひらは2~3回、軽くもんであげましょう。

 

《⑤うつぶせ》
赤ちゃんの首がすわっているようでしたら、うつ伏せの体勢にし、肩からお尻に向かって背中を撫でてあげましょう。

 

【余分なオイルを拭き取る】
ひととおりベビーマッサージが終わったら、赤ちゃんの体に付着している余分なオイルを拭き取ってあげましょう。バスタオルで体を包み、拭き取ってあげてもまだオイルが残るようでしたら、蒸しタオルを使用したり、お風呂に入って洗い流してあげます。
赤ちゃんの体にオイルが残っていると、肌荒れの原因になってしまいますので注意しましょう

 

【水分補給をする】
ベビーマッサージをすると、赤ちゃんはとても汗をかきますので喉が渇くようです。しっかり水分補給をするようにしてください。

まとめ

ベビーマッサージは実際に見てみないと、イメージが掴みにくいと感じるかもしれませんね。
気になる方は、ベビーマッサージを指導してくれる育児イベントなどに参加してみると、実際のやり方やオイルの選び方など詳しく教えてもらえますよ。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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