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よく使う基本のベビーサイン11選

よく使う基本のベビーサインを覚えよう

おしゃべりがまだできない赤ちゃん。

そんな赤ちゃんとのコミュニケーションを助けてくれるのがベビーサインです。

まだ言葉を発することができない代わりに、手話やジェスチャーを使って会話をするのがベビーサインの役割です。

 

赤ちゃんは何を言っているのかな?

赤ちゃんは何をして欲しいのかな?

という要求が分かるようになったり、遊びの一つとして楽しんだりできるという大きなメリットがあります。

 

ベビーサインは専門の教室に通って習得する他に、本やDVDなどで習得する方法もあります。

また、ママと赤ちゃんだけの独自でベビーサインを決めて行う方法もあります。

 

今回はベビーサインを始めようと考えている方に向けて、基本的なベビーサインをご紹介いたします。

 

ベビーサインを始める時期

 

基本的なベビーサインの方法

ベビーサインの種類の前に、まずは基本的な方法を知っておきましょう。

どのベビーサインでも共通して言えるのは、

・その場面に合わせたベビーサインをする

・ベビーサインに合わせた声掛けをする

・ゆっくりとベビーサインの動作をする

ということです。

 

しっかりと赤ちゃんとアイコンタクトを取りながら、ベビーサインをしましょう。

また、赤ちゃんがベビーサインを覚えるのには時間がかかる場合もあります。

何度も同じタイミングで繰り返し行い、試してみましょう。

 

ベビーサインの教え方のコツ

 

基本のベビーサイン①おっぱい・ミルク

赤ちゃんにとって欠かせないおっぱいとミルク。

サインを使う頻度も高いので、覚えやすいかもしれません。

 

【やり方】

片手を「グー・パー」と閉じて開きます。

赤ちゃんにも分かりやすいように、ゆっくり何度か繰り返しましょう。

 

基本のベビーサイン②替える

おむつ替えや着替えの際に「替える」を示すベビーサインです。

「おむつ替えるね」「お着替えするね」などの際に使います。

赤ちゃんからは、絵本やおもちゃを自分好みに変えて欲しい時などに使えます。

 

【やり方】

拳を握って手首を合わせ、手首を軸にしてくるくる回転します。

 

基本のベビーサイン③もっと

離乳食をもっと欲しがっている時や、もっと遊びたそうにしている時に「もっと食べる?」「もっと遊ぶ?」と聞きながら見せたいベビーサインです。

 

【やり方】

指先を軽くすぼめて、両手をちょんと合わせるという動作です。

 

基本のベビーサイン④おしまい

先述の「もっと」の終わりに使いたいのが「おしまい」です。セットで覚えると良いかもしれませんね。

ご飯を食べ終えた時や遊びを終えたい時に使えるベビーサインです。

 

【やり方】

両手の手のひらを広げてパンと合わせるだけです。

 

基本のベビーサイン⑤電気をつけたり消したり

覚えやすく初めて教えるのに向いているベビーサインです。

「電気をつけるよ」「電気を消すよ」というタイミングで使います。

 

【やり方】

閉じた片手を頭の上にあげパッと広げてまたパッと閉じる、というのを繰り返して行います。

 

基本のベビーサイン⑥お風呂

毎日入浴するタイミングで使いたいベビーサインです。

「今からお風呂だよ」と声掛けしながら始めてみましょう。

 

【やり方】

両手を握って体をゴシゴシこするように上下に動かします。

「ゴシゴシ」と楽しく音で覚えるのも良いですね。

 

基本のベビーサイン⑦ねんね

お昼寝や夜の入眠の際に、ねんねに誘いたい時に使いたいベビーサインです。

赤ちゃんは睡眠サイクルが整っていないので、いつ眠たくなるのか推測するのはなかなか難しいですよね。

ねんねのベビーサインを覚えたら、赤ちゃん自ら「眠たいな」と知らせてくれるようになるかもしれません。

 

【やり方】

両方の手のひらを合わせて頬に当てます。

 

基本のベビーサイン⑧飲む

「お茶飲もうね」など、これからお茶や水を飲む際に使えるベビーサインです。

このベビーサインを覚えたら、赤ちゃん自ら喉が渇いた際に教えてくれることも。

 

【やり方】

コップを持つ真似をして、手を口元に近づけるというサインです。

 

基本のベビーサイン⑨食べる

離乳食を食べる前に、このサインを見せて覚えてもらいましょう。

 

【やり方】

片手の指先をすぼめて、口元へトンと付けるという方法です。

 

基本のベビーサイン⑩痛い

赤ちゃんはまだ泣くことしかできないので、「痛い」と教えてくれるのはとても助かりますよね。

転んだりどこかにぶつかったりした際に、「痛い?」と聞きながらベビーサインを見せましょう。

方法は、両手の人差し指を伸ばし、軽くツンツンと合わせます。

 

【ちょうだい】

遊びの中でも使うことの多い「ちょうだい」という言葉なので、比較的覚えやすいかもしれません。

赤ちゃんが持っているものを渡してもらう前に、「ちょうだい」と言いながらこのサインを見せましょう。

 

【やり方】

両手の手のひらを上にして、トントンと軽く重ねます。

 

基本のベビーサイン⑪抱っこ

赤ちゃんが抱っこして欲しい、というケースはきっとたくさんあるのではないでしょうか。

 

【やり方】

両手を斜め前に伸ばすだけ。

教えなくても自然にできる赤ちゃんも多いかもしれませんね。

 

まとめ

赤ちゃんはおしゃべりをすることはできませんが、泣いたり動作などで一生懸命に伝えようとしてくれています。

ベビーサインは、親子のコミュニケーションを円滑にしてくれる1つのツールです。

何から覚えたらいいの?という方はぜひ、基本のベビーサインを一つずつ試してみてくださいね。

この記事を書いたライター

おがわ みなみ
おがわ みなみ

関西在住で一児の母です。 子育てをしながら仕事も両立したいと思い、在宅ライターを始めました。 日々、子供と楽しく暮らせるよう工夫することが大好きです。 新米ママやプレママさんのお役に立てるような記事をお届けします。よろしくお願いします。

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