ベビーヨガをする時のママの服装は?
ベビーヨガは赤ちゃんと一緒に楽しめるヨガのこと。
赤ちゃんとのスキンシップの時間になりますし、産後の体型戻しとしても人気を集めています。
ベビーヨガの教室へ通えば、インストラクターや他のママとコミュニケーションをとることもでき、育児の息抜きにもなるでしょう。
そんなベビーヨガを始める時に、気になるのがママの服装。
どんな服装で取り組めばいいのか、本格的なヨガウェアを用意したほうがいいのか悩むこともあるでしょう。
そこで今回は、ベビーヨガを行う際のママの服装はどのようなものがいいのか、また服装以外の身なりの注意点についてまとめました。
ベビーヨガを行う時のママの服装ポイント
ヨガを行う時の最適な服装であるヨガウェア。
ヨガの様々なポーズをとる際に、自由に体を伸ばせるのが魅力ですが、べビーヨガを行う時は必ずしもヨガウェアでなければいけないことはありません。
もちろん、すでにヨガウェアを持っている場合はヨガウェアで行うのもいいですが、持っていない場合は普段着の中から次のポイントを押さえた服でベビーヨガを行ってみましょう。
【動きやすいもの】
ベビーヨガでのママの服装の基本は、動きやすいものであることです。
手足を伸ばしたり、そらしたり、広げたり…自由に気持ちよく体を伸ばせるものを選びましょう。
特にベビーヨガは赤ちゃんを抱っこしたままポーズをとることも多いです。
動きにくいと、赤ちゃんを落としてしまいそうになるなど、安全に動けない可能性があります。
トップスはTシャツ、冬場であればトレーナーなどを着用しましょう。
また、赤ちゃんを抱っこしていると、よだれや吐き戻し等で汚れる可能性もあります。
ニットやお気に入りの服など、伸びたり汚れたりするのが心配な服は避けると無難です。
ボトムスの基本は伸縮性のあるパンツスタイル。スカートやワンピースは運動には適していないので避けましょう。
パンツスタイルでも運動に向いていない伸縮性のないものや、丈の長すぎるものは気持ちよくヨガができない他、転倒に繋がる可能性があります。
気持ちよく、足を伸ばせるものを選んでください。
【吸水速乾性に優れたもの】
ヨガはのんびりとした動きが多いですが、じんわりと汗をかきます。
汗で濡れたままだと不快な気分になりますし、汗冷えの原因にもつながります。
インナーやウェアはできるだけ、吸水速乾性に優れたものを選ぶといいでしょう。汗を吸収しやすい綿素材のものや、用意できるのであればスポーツ用のインナーがおすすめです。
【靴下は脱ぎ履きしやすいもの】
ヨガのポーズをとっている最中、靴下のせいで滑ってしまうのはママも赤ちゃんも危険ですよね。
しかし、裸足で行い、足が冷えてしまうのも考え物。
そのため、ヨガではヨガソックスという、足の指部分だけが出ているものや、足底部分に滑り止めがついている靴下もあります。
ベビーヨガでは、必ずしもヨガソックスを持っていなくても大丈夫ですが、靴下はすぐ脱いだり、履いたりできるものがおすすめです。
立ちポーズをとる時は脱ぎ、それ以外の場面では履くようにするなど、場面によって脱ぎ履きしやすいものがいいでしょう。
寒い季節にはタイツなどを履く方もいますが、ベビーヨガの時は避けるようにしましょう。
【授乳しやすい服装】
ベビーヨガ中に赤ちゃんに授乳が必要な場面も出てくるかと思います。
すぐに授乳ができるよう、母乳育児のママは、授乳をさせやすい服装であることも考慮に入れておきましょう。
また、教室へ通う場合は他のママやインストラクターがいる中で授乳しなければいけないケースもあります。気になる場合は、授乳ケープを用意しておくと便利です。
ベビーヨガを行う際の身なりの注意点
ベビーヨガを行う際には、服装に加えて、次のような身なりにも注意を払うと、ベビーヨガをより楽しむことができます。
【長い髪は結んでおく】
髪の長いママは髪を結んでおきましょう。
髪が気になってベビーヨガに集中できなかったり、赤ちゃんの顔にかかってしまったり、赤ちゃんにひっぱられたりする可能性があります。
【アクセサリー類は避ける】
運動の邪魔になるような、アクセサリーは避けましょう。
ママや赤ちゃんのケガに繋がる可能性があります。時計などもヨガ前に外しておきましょう。
【爪は短く切る】
ベビーヨガは赤ちゃんを抱っこするなど、赤ちゃんとの触れ合いが多いもの。
うっかり赤ちゃんを傷つけてしまわないよう、爪を短く整えましょう。
また、ショートネイルを楽しんでいるママも、ヨガをする時にはストーンなどのパーツは外しておくと安心です。
まとめ
ベビーヨガを行うことで、赤ちゃんと一緒ながらも体や気分がリフレッシュできるママも多いでしょう。
ヨガのポーズをしっかりとることも大切ですが、何より大切なのはベビーヨガ自体を楽しんでやること。
ヨガウェアなどを必ずしも用意する必要はありませんが、手持ちの服の中でも思いっきり体が動かし、そして安全に行えるよう、服装は動きやすく、快適なものを選びましょう。