赤ちゃんのおくるみの選び方と巻き方

赤ちゃんのおくるみってどんなもの?

赤ちゃんの出産準備品の中におくるみを準備する方も多いのではないでしょうか? 「おくるみ」とは赤ちゃんを包むための大きな布のことをいいます。バスタオルなどもおくるみとして使うことができます。

 

大きさの目安としては、赤ちゃんを包んであげる大きさが欲しいので、出生時の赤ちゃんの平均的な身長が、50~70センチとして、最低でも100~120センチくらいの長方形か正方形のものが使いやすいと思います。

 

おくるみは赤ちゃんにとって、体温調節や睡眠時に安心できるアイテムのひとつです。 このコラムでは、赤ちゃんのおくるみの必要性や、巻き方、素材などをご紹介していきたいと思います。

 

赤ちゃんのおくるみの基本の使い方

おくるみは必ず用意しなければいけないものではありませんが、1枚あると重宝します。

 

【おくるみはどんなときに使う?】

生まれたばかりの赤ちゃんの体はやわらかくて頼りなく、安定感がありません。 抱っこするときにおくるみを巻くと、安定感がアップします。抱っこのまま移動するときや、寒さ対策をしたいときにも、とても便利です。

 

また、眠るときにも活躍します。新生児の頃は、音などに反応してモロー反射で体がピクっと動いてしまうことがあります。 赤ちゃんはビックリして起きてしまうことがあるので、おくるみを巻いてあげることで動きを抑えることができ、安心感から眠りやすくなるようです。

 

【おくるみはいつまで使う?】

寝がえりなど、動きが活発になってくるとおくるみで包んであげるのは大変になってきます。個人差はありますが、特によくおくるみが活躍するのは生後3~4ヶ月くらいまでです。

 

【「くるむ」以外のおくるみの使い方】

おくるみは、本来の目的以外にも下のような場面で活躍します。

 

・ブランケット

・おむつ替えのマット

・外出先で赤ちゃんを寝かせたりする際の敷物

・授乳ケープ

 

1枚あるとさまざまなものの代わりになります。

 

おくるみにはどんな素材があるの?

おくるみには、さまざまな素材のものがあります。

 

【綿(コットン)】

自然素材で、通気性と吸収性が良い素材です。 オーガニックコットンならより肌に優しくて最適です。

 

【ガーゼ】

肌に優しく柔らかい生地なのが特徴です。 通気性と吸収性が良い素材です。

 

【フリース】

肌触りが柔らかくて暖かいのが特徴です。速乾性があり、洗濯も楽です。 ただ、静電気が起きやすいので、そこは注意が必要です。

 

【ボア】

保温性が高い素材です。防寒性にも優れています。

 

【キルティング】

中に綿が入っているのでしかっりしていて暖かい素材です。 赤ちゃんの肌は敏感なので、できるだけ赤ちゃんの肌に優しい素材を選んであげてください。

 

季節別に素材を使い分けるのがおすすめ

赤ちゃんの生まれる季節や春夏秋冬によって、素材を使い分けてあげるのもおすすめです。

 

【春・秋】

春と秋は過ごしやすい日が多いので、厚手のコットンや、6重ガーゼなどの素材のものが長く使えるようです。

 

【夏】

夏場は吸水性の高いガーゼ素材が向いています。汗をかいて洗濯しても乾きやすいので扱いやすいです。 建物の中などはクーラーで冷えているときもあるので、薄手のものを持っていると役立ちます。

 

ガーゼ素材のほかにパイル素材のものも夏場はおすすめです。

 

【冬】

冬場は寒くなるので、冬向けのフリース・ボアなどの保温性の高い素材を選ぶと防寒対策になりますね。

 

おくるみの巻き方を知っていますか?

赤ちゃんのおくるみの巻き方を知らない人も多いのではないでしょうか? おくるみの巻き方は覚えたら簡単に巻くことができます。

 

【基本の巻き方】

新生児から使える基本の巻き方です。素早くまけるので新米ママでも手軽にできます。

 

①おくるみの上の角を折って五角形を作り、角を折った上に赤ちゃんの顔だけがでるように寝かせてあげます。

②赤ちゃんの右腕を少し曲げて体に密着させて大人の手で押さえ、腕を曲げた側のおくるみ赤ちゃんを包み、端を脇の下に入れ込みます。

③下の部分を持ち上げて、おくるみの先を、赤ちゃんの左肩から背中へ回すようにして首元へ入れます。

④反対の腕も少し曲げて包むようにおくるみを巻きつけて体の下へ入れ込んで完成です。

 

【お雛巻き】

モロー反射に驚くことなく、安心して眠ってくれる安眠効果の高い巻き方です。

 

①おくるみを四角い状態に置き、赤ちゃんの顔だけがおくるみから出るように寝かせてあげます。

②赤ちゃんの両手を胸のあたりで軽く組むようにします。両手を持った状態で向かって右上の角を赤ちゃんの右肩に斜めに被せます。 手を持ち替えて、左上の角も同様に被せます。

③足は、あぐらを組むような形にして、足を持ったまま左下の角を対角に引き上げて赤ちゃんの体の下に入れ込みます。反対側も同様に入れ込んで完成です。

 

【おくるみを巻くときの注意点】

赤ちゃんのおくるみを巻くときは、ほどけないようきっちり巻くのが基本ですが、きつすぎて赤ちゃんが苦しくないよう注意してください。

 

また、赤ちゃんの足は、無理に伸ばした状態で巻いてしまうと、股関節脱臼などのおそれもあります。赤ちゃん本来のひざを曲げた状態をキープしてあげてください。

 

まとめ

赤ちゃんのおくるみには、かわいい柄や形のものがたくさんあるので選ぶのも楽しいですよね。 好きなブランドやデザインで決めるのもおすすめです。

 

新生児期から大きくなっても長くつかえるので赤ちゃんのためにお気に入りのおくるみを見つけてみてください。

この記事を書いたライター

西村 みどり
西村 みどり

信州在住。 3歳の娘と猫2匹と暮らしています。 フルタイムで働きながら、空いた時間でライターを勉強中。 休みの日に娘と公園に行ったりするのが楽しみです。

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