生後10ヶ月の赤ちゃんとのお風呂
生後10ヶ月の赤ちゃんは、つかまり立ちはもちろん、伝い歩きをする子も出てきます。
日中はもちろん、お風呂タイムで伝い歩きをしてしまう赤ちゃんに、目を離せないママも多いのではないでしょうか。
赤ちゃんのとのお風呂は、目を離さないようにしているとはいえ、ママの髪を洗う際などはどうしても一瞬目を離してしまいますよね。
たかだか一瞬とはいえ、その一瞬の間に思いがけないことをするのが赤ちゃん。
そんな赤ちゃんの気を引けるおもちゃなどがあると非常に便利ですよ。
そこで今回は、生後10ヶ月の赤ちゃんとのお風呂の流れと、おすすめのおもちゃについてご紹介します。
【生後10ヶ月】赤ちゃんとのお風呂の流れ
生後10ヶ月の赤ちゃんとのお風呂の流れをご紹介します。
1、バスマットを敷いて、赤ちゃんの体を洗う
(この時つかまり立ちができる赤ちゃんはつかまり立ちをしてもらうと楽)
2、ママのケアを行う
※ママのケアを行っている間は、赤ちゃんはバスマットやバスチェアで待っていてもらう
3、赤ちゃんと湯船につかり、温まる
ママのケア中に赤ちゃんが退屈しないように、おもちゃを用意してあげても良いでしょう。
しかし、いくらおもちゃに夢中になってくれているからと言って、赤ちゃんから目を離さないように注意してくださいね。
【生後10ヶ月】お風呂用のおもちゃ
生後10ヶ月の赤ちゃんが夢中になれるお風呂用のおすすめのおもちゃをご紹介します。
【アヒルのおもちゃ】
お風呂のおもちゃといえば真っ先に思いつくのが、アヒルのおもちゃではないでしょうか。
ぷかぷかと湯船に浮かべても可愛いこのおもちゃは、ママのケア中に赤ちゃんが楽しめる要素がたくさんあります。
アヒルを押すと「ピーピー」と音の鳴るタイプのおもちゃにすれば、赤ちゃんの興味をひきつけてくれますよ。
また、洗面器などにお湯を張って、そこにいくつか浮かべても良いでしょう。
柔らかいおもちゃは、赤ちゃんが誤って顔に打ち付けたりしても安心です。
【ボールのおもちゃ】
赤ちゃんに大人気の、網目状になっているボールのおもちゃは、お風呂でも大活躍です。
軽くて水にも浮くので、待機中だけでなく湯船の中でも遊べます。
水切れも良く、お風呂のおもちゃにありがちなカビてしまう心配も少なく済みますよ。
【バケツやジョウロなどのおもちゃ】
バケツやジョウロなどといったお風呂のおもちゃの定番品もやはり人気です。
赤ちゃん用品店やおもちゃ屋さんへ行くと、これらのおもちゃに手桶なども加わった「お風呂おもちゃセット」が売られていることが多いです。
何を買ってあげて良いか迷った際は、そういったセットを購入してみても良いかもしれませんね。
生後10ヶ月の赤ちゃんには、ジョウロを傾ける力加減や、手桶で水を上手に汲むといった動作は難しいかもしれませんが、まずはママがお手本を見せてあげましょう。
しっかりとママの動作を観察して、一生懸命真似をしようとする赤ちゃんの可愛らしい姿が見られるかもしれませんよ。
お風呂用のおもちゃを手作りしよう
赤ちゃんがどんなおもちゃに興味を示すか分からないという場合は、まずは家にあるものでおもちゃを手作りしても良いでしょう。
今回は、比較的どの家庭にもあることの多い、牛乳パックを使用した手作りおもちゃをご紹介します。
牛乳パックは、使用する前に良く洗って乾かしておいてくださいね。
【牛乳パックシャワー】
<準備するもの>
・牛乳パック
・ビニールテープ
・ビニール紐
・ホッチキス
・ハサミやカッター
・キリ
1、牛乳パックを3分の1くらいの高さに切る
2、底の部分にキリでたくさん穴をあける(大きめの穴が良い)
3、牛乳パックの向かい合った側面2箇所にキリで穴をあける
4、穴にビニール紐を通して結美、バケツの持ち手のようにする
5、ビニールテープで結び目を覆うように補強して完成
バケツのようにお湯を汲むと、底にあけた穴からシャワーのように出てくるというシンプルな作りですが、赤ちゃんは興味津々。
ママがシャワーを持ち、赤ちゃんの手などにかけてあげても喜ぶかもしれませんね。
ビニールテープやマジックでかわいらしく装飾をしても良いでしょう。
【牛乳パックで水族館】
<準備するもの>
・牛乳パック
・油性マジック
・ハサミやカッター
1、牛乳パックに魚やカメなど海の生き物のイラストを描く
2、角が尖らないように、カッターやハサミで切り取って完成
魚やカメ、カニやイルカなど、かわいらしいイラストに赤ちゃんも大喜び。
お風呂や洗面器に浮かべたり、先ほど作ったシャワーに次々と入れてみたり、様々な遊びができますね。
誤飲の危険を避けるために、生き物は大きめのサイズ(直径4cm以上)で作るようにしましょう。
お風呂のおもちゃは衛生面に気を付ける
どのおもちゃも衛生面には十分に気を付けましょう。
お水が溜まったままになりがちな、アヒルのおもちゃやピーピー鳴るゴム製のおもちゃは、中にカビが生えることもあります。赤ちゃんが口に入れて舐めることを想定し、こまめに洗い、よく乾燥させるようにしてくださいね。
まとめ
赤ちゃんとのお風呂タイムにおもちゃがあると、今までお風呂を嫌がっていた赤ちゃんもすんなりと楽しんでくれることもあります。
市販のものでももちろん良いのですが、手作りのものもぬくもりを感じられて良いですよ。
おもちゃを使っている間も決して目を離さないようにしながら、赤ちゃんと一緒のお風呂タイムを、ぜひ楽しんでくださいね。