生後10ヶ月の成長を写真に収めておこう
つかまり立ちもすっかり上達し、つたい歩きも始まる子もいる生後10ヶ月の赤ちゃん。
よく動き回っているので、写真を撮影するのも一苦労になっているかもしれませんね。
赤ちゃんはあっという間に成長してしまいますので、この時期にしか見られないかわいらしい姿を、余すことなく写真に撮っておきたいものです。
どのようなところにポイントを置いて写真を撮ればいいのか見ていきましょう。
生後10ヶ月に残しておきたい写真
赤ちゃんによって成長の速度や性格も様々ですが、カメラを向けてもじっと座っていてくれることが難しかったり、視線をこちらに向けて欲しくても、なかなか合わないということもあります。
赤ちゃんの名前を呼んだり好きなおもちゃで気を引きつつ、カメラの連写機能を使って後からベストな一枚を選ぶなど、写真を撮影するのにも工夫が必要です。
赤ちゃんの目線が合っている写真はとても可愛らしいですが、あえて少し斜めの方向から、自然な表情を残すつもりで撮影してあげてもいいですね。
大人とのやり取りを楽しめる時期でもあります。
ママ1人では撮影しきれない姿もありますので、パパと協力しながらいろんな写真を残してあげましょう。
この時期は、以下のような写真も撮影しておくことがおすすめです。
【はいはい】
今ははいはいで移動している赤ちゃんですが、もうすぐあんよがスタートすると、はいはいをすることはなくなってしまいます。
今のうちに、しっかり写真に収めておきましょう。
はいはいは、赤ちゃんと同じ視線から撮影すると、動きのある良い写真を撮ることができます。
あえて後ろから撮影し、可愛らしいぷりっとしたお尻を記念に残してあげてもいいですね。
【つかまり立ち・つたい歩き】
つかまり立ちやつたい歩きの様子は、転倒に十分注意しながら撮影してみましょう。
テーブル越しなどで正面から撮影したり、後ろ姿は赤ちゃんの足で突っ張っている様子や伝い歩きの足を運ばせる様子が撮影できます。
赤ちゃんの成長の進みによっては、手を引いてあげるとあんよができる子もいますので、転倒に気を付けながらパパに撮影してもらいましょう。
【外遊び】
体の生活リズムを整えるためにも、午前や夕方の過ごしやすい時間に、お外遊びができるといいですね。
自然の光がいっぱいの屋外は、室内とは違った雰囲気の写真を撮影することができます。
赤ちゃんも外の空気を吸うことでリフレッシュにもなりますし、良い表情を見せてくれるかと思います。
ベビーカーに乗った姿やママの抱っこで撮影してあげましょう。
【遊び】
ままごと遊びをすると食べるようなしぐさをしたり、大人の真似をしてバイバイ、パチパチ、ちょうだい、どうぞなど様々なしぐさを見せてくれていることでしょう。
名前を呼んだり、「こっち見て!」など声掛けをすると、気持ちがそちらに向いてしまい、遊びの手を止めてしまうことも。
遊びの様子は、赤ちゃんの自然な姿を撮影することを意識してみましょう。
【離乳食】
1日3回の離乳食にも慣れてきている時期かと思います。
赤ちゃんによって食欲旺盛だったり、好き嫌いが多くなかなか食べてくれずに悩んでいる…というママもいるかもしれませんね。
もりもり食べている様子はもちろん、ご飯をイヤイヤしている様子も、是非写真に撮影してあげてください。
手づかみ食べもしているかと思いますので、汚しながらも一生懸命食べている様子も残しておけるといいでしょう。
もし、赤ちゃんが離乳食をなかなか食べてくれない…という場合は、おやつでもいいので、楽しく食べている様子を写真に残してあげてください。
「上手に食べられているね」なんて声かけしながら撮影すれば、褒められることが嬉しくて、食べるのが好きになってくれるかもしれませんよ。
写真に残したい!10ヶ月の赤ちゃん行事
赤ちゃんの写真は行事やイベントごとに残しておくと、その時の記憶をしっかり残しておくことができます。
生後10ヶ月の赤ちゃんでは特に済ませたい行事やイベントはありませんが、以下のような時に残しておくのがいいでしょう。
【月齢写真】
赤ちゃんの成長を一目で見比べられるよう、月齢ごとの写真を1枚ずつ撮影しておき、アルバムやフォトブックに綴じたり、写真立てなどに飾って一目で見比べられるようにしておくのがおすすめです。
赤ちゃんの月ごとの誕生日にちなど決まった時に、1枚撮影しておきましょう。
後から見返すと、赤ちゃんの成長の様子を一目で比べることができます。
【節句や行事】
初節句やクリスマス、ハロウィンなどのイベント行事は、ぜひお部屋を飾ったりかわいらしい衣装を着て、写真を撮影してあげましょう。
初めての行事は、赤ちゃんの記憶には残らないかもしれませんが、ママにとってはとても思い出深いものになります。
まとめ
赤ちゃんがどんどん活発に動き回るようになります。
成長もあっという間ですので、「あの頃の写真をもっと残しておけば良かった」と後悔のないよう、たくさん写真を撮影しておきましょう。
仕事で忙しいパパに、わが子の成長の様子を毎日写真で送ってあげるのもいいですよ。パパとしての自覚が芽生えにくかった人でも、愛らしい赤ちゃんの姿を見て、育児に興味が出てくるかもしれません。
初めての「つたい歩き」や初めての「あんよ」など、貴重な瞬間を見逃さないようにしてくださいね。