生後11ヶ月に発生する赤ちゃんの事故

生後11ヶ月の赤ちゃんの身近に起こる事故

つかまり立ちやつたい歩きもすっかり上手になり、早い子であれば手を離してたっちをしたり、ソファや階段にも上がり始める生後11ヶ月。

 

中にはあんよが始まっている赤ちゃんもいたりと、赤ちゃんによって個人差も大きくある時期ですが、成長に合わせて事故がないよう環境を整えてあげたいですね。

今回は、生後11ヶ月の赤ちゃんに起こりやすい事故について紹介します。

 

生後11ヶ月の赤ちゃんのケガの事故

つたい歩きができるようになると、赤ちゃんはお部屋の中を自由自在に動き回るようになります。

うっかり目を離した隙に、ケガに繋がるようなことをしていた…なんてことにならないよう、今一度お部屋の中をチェックするようにしましょう。

 

【転倒】
つかまり立ちやつたい歩きから、赤ちゃんが自分でバランスを取って手を離して立とうとすることがあります。
これも赤ちゃんの成長の1つ。

温かく見守りたいですが、転倒してしまった時にケガに繋がらないよう、床にはカーペットジョイントマットなど、クッションになるものを敷いておくと安心です。

 

部屋が散らかっていると、赤ちゃんの足がもつれたり、転倒した時にぶつけてしまうことがあります。
できれば赤ちゃんは広々した環境で過ごせるのが理想ですので、移動できる家具は壁際に寄せるなどし、スペースを確保してあげましょう。

 

テレビの台やテーブルの角など、ぶつけると危険な箇所にはガードを装着してください。
赤ちゃんがいじって取ってしまうこともあるでしょうから、定期的にしっかり装着されているか確認もしましょう。

 

【落下】
階段やソファを登ったり、その上で立ち上がったり…ハラハラするような遊びをしていることも。
バランスを崩してしまうと、高さがある分とても危険です。

 

階段は登られないように、を付けておきましょう。
赤ちゃんが遊んでいる間はソファなど高いところに登らないよう、しっかり見守りましょう。

 

【ヤケド】
ママが飲んでいるお茶に手をかけたり、ケトルやポットのコードを引っ張って倒してしまい、お湯を被ってヤケドに繋がる事故があります。

赤ちゃんがいる場所ではお湯は扱わないようにしてください。

同じ食卓に並ぶ時は、熱い飲み物やスープは赤ちゃんの手が届かないよう徹底ましょう。

 

また、冬に使用するストーブもヤケドの危険があります。

必ず柵を装着して使用しましょう。

 

生後11月の赤ちゃんの水の事故

お風呂の浴槽をのぞき込み、頭から落ちて溺れる事故が発生することもあります。
赤ちゃんがお風呂へ行かないよう扉はしめておくとともに、浴槽のお湯は使い終わったら抜いておくことを心がけましょう。

 

入浴中は、赤ちゃんが一人で浴槽の中につかまり立ちをしないようにすることも大切です。
大人が体を洗っている間はバスチェアを活用して待っていてもらったり、赤ちゃんの体を洗い終わったら先に上がらせてお部屋で別の大人と待てるようにしてあげましょう。

 

生後11ヶ月の赤ちゃんの誤飲事故

赤ちゃんはトイレットペーパーの芯を通ってしまう大きさのものは飲み込んでしまいます。
興味のあるものは口に入れてしまうので、誤飲を防ぐよう安全対策が必要になります。

 

【引き出しに注意】
赤ちゃんが手の届く範囲に引き出しがある場合は要注意。

 

引き出しを開けて中のものを触ったり口に入れたりしてしまいます。

特に注意したいのが

 

・画鋲

・ボタン

・クリップ

・電池

・ペンのふたや細かい部品

・ボンドや接着剤

・硬貨

・ハサミ

 

など。

 

誤飲事故はもちろんですが、ハサミなどの刃物でケガをする恐れもあります。

赤ちゃんの手が届く範囲の引き出し、戸棚にはストッパーを装着し、開けられないよう対策をしましょう。

粘着力が弱いと、赤ちゃんが勢いを付けて引いた時には取れてしまうものもあるため、しっかり装着されているか確認をしてください。

 

【液体の誤飲に注意】
下記のような液体も誤飲事故に繋がります。

 

・灯油のポリタンク

・洗剤や漂白剤

・除光液

 

など、赤ちゃんの目に触れる場所に置いておくと、舐めてしまう危険性があります。

収納場所に気を付けるとともに、キッチン下や浴室に保管する場合は、赤ちゃんが普段一人で来ない場所であっても必ず戸棚にストッパーを装着しましょう。

 

【赤ちゃんの行動範囲に注意】
大人がよく使うもので、うっかり床に落としてしまうものが、薬やお菓子などの食べ物の袋です。

落としたことに気が付かず、それを赤ちゃんが口に入れてしまうこともあります。

こまめにお部屋の中は掃除をするように心がけましょう。

 

また、テーブルの上は手が届いてしまうため、ライターやたばこの灰皿などを置きっぱなしにするのは危険です。

これまで以上に赤ちゃんの手が届く範囲が広がっていることを念頭に、危険はないか?今一度お部屋の中をチェックしましょう。

まとめ

赤ちゃんは色んなものに興味や関心を抱き、自分で「やりたい」という気持ちがどんどん強くなってきています。
思わぬところで危険な行動をしていて、ママもはっとさせられることが多くあることでしょう。

 

赤ちゃんのやりたい気持ちは大事にしてあげたいですが、事故につながる可能性があることは、「いけないよ」ということも伝えつつ、止めさせていかなければなりません。
危険がまだ理解できない赤ちゃんですが、繰り返し伝えていくことで、危険を回避する力も身に着けていきます。

 

成長を見守りながら、事故のない環境を整えていきましょう。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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