生後12ヶ月の赤ちゃんの服選び
赤ちゃんの初めての誕生日を迎える生後12ヶ月。
赤ちゃんが生後12ヶ月を迎えると、1人で立てる子が増え、お外で靴を履いて歩けるようになる子も出てきます。
また、赤ちゃんが1歳の誕生日を過ぎると、育休中だったママは復帰の時期でもありますね。
そこで今回は生後12ヶ月の赤ちゃんの服選びと、保育園での服選びについてまとめました。
生後12ヶ月の赤ちゃんの服の基本
【生後12ヶ月の赤ちゃんのサイズ】
生後12ヶ月の赤ちゃんは、80センチのものを着る子が多いです。
赤ちゃんによってはまだまだ70センチの赤ちゃんもいます。
【生後12ヶ月の赤ちゃんに着せる服】
生後12ヶ月の赤ちゃんが着る服は今まで通り
・ボディ肌着
・ロンパース
・カバーオール
・トレーナー
・Tシャツ
・レギンス
・ブルマ
・かぼちゃパンツ
などがあります。
【季節別】生後12ヶ月の赤ちゃんの服装
赤ちゃんが歩けるようになったら、膝の出る服装は避けるようにしましょう。
ズボンなら七分丈以上のものを履き、スカートやかぼちゃパンツの下にはレギンスなどを履くようにすると転んでしまっても安心です。
【『春』生後12ヶ月の赤ちゃんの服】
<室内で過ごすとき>
ボディ肌着+薄手のトレーナーやロングTシャツ+レギンスなどが基本の服装です。
室内でも夜など肌寒く感じるときは、カーディガンなどで調節してあげましょう。
<屋外で過ごすとき>
春は1日の中でも寒暖差が激しい時期なので、
・カーディガン
・ベスト
・帽子
・靴下
等を持ち歩いて防寒をするようにしましょう。
【『夏』生後12ヶ月の赤ちゃんの服】
<室内で過ごすとき>
家で過ごすときは、肌着のみで十分です。
お出かけの際は、肌着+Tシャツ+ハーフ丈のレギンス(ブルマやかぼちゃパンツでも)など。
<屋外で過ごすとき>
屋外で過ごすときは、室内の基本の服装に帽子やUVカットケープ、ベビーカーの幌や日傘などを使用して直射日光を避けるようにしてください。
夏は足を出す服装が多いですが、お外で歩ける赤ちゃんの場合は膝が隠れる服を着るようにしましょう。
【『秋』生後12ヶ月の赤ちゃんの服】
秋服は、基本の服は春と同じです。
突然気温がぐっと下がることがあるので、ベストや温かいブランケットなどを準備しておきましょう。
【『冬』生後12ヶ月の赤ちゃんの服】
<室内で過ごすとき>
冬の室内では、
・肌着+トレーナー+長ズボンやレギンス
・肌着+トレーナー+ジャンバースカート+レギンス
など、思った以上に薄着でOKです。
<屋外で過ごすとき>
室内の基本の服装に加えて、
・ポンチョ
・ベスト
・ジャンパー
・カーディガン
などを着せて防寒をしましょう。
屋外では、靴下やタイツを履かせてあげてください。
赤ちゃんの保育園での服装
赤ちゃんが1歳になると、育休をとっていたママの職場復帰の時期でもあります。
そこで、一般的な保育園で必要な服の枚数や種類などについてご紹介します。
保育園によってルールが異なるため、事前にしっかりと確認をとるようにしてくださいね。
【保育園で着る服の基本】
保育園で着る服の基本は、上記でご紹介した季節ごとの服のルールと大きく変わりません。
保育園は、冷暖房が完備されているところがほとんどなので、冬場は特に薄着を指示されることが多いようです。
またロンパースやスカート、レッグウォーマーが禁止のところもあります。入園前によく確認しておきましょう。
【保育園で必要な服の枚数】
保育園では、赤ちゃんが服を汚すとこまめに着替えさえてくれます。
1日の中でも多い子だと昼食やおやつ、外遊びやお昼寝後など計4回着替えることも。
保育園によって異なりますが、だいたい
・トップス
・ボトムス
・靴下
・肌着
のセットを3組ほど保育園に置いておくように指示されることが多いようです。
雨などで毎日洗濯ができなかった場合を考え、少なくとも7組、余裕をもって9~10組ほど準備しておくと安心でしょう。
【保育園で禁止されていることの多い服】
保育園では、フード付きの服は安全上禁止にしているところが多いようです。
また、先述したように薄着を指示されることから、裏起毛素材の服も禁止の園が多いです。
そして注意したいのがボディタイプの肌着です。
2歳頃になると、トイレトレーニングが始まることもあり、赤ちゃんが自分で外すことのできないボディタイプの肌着は禁止されている園もあります。
バーゲンなどで来年用にワンサイズ大きなものを大量に買っておこうという場合は注意が必要です。
まとめ
生後12ヶ月になると、「ママ」「パパ」などの言葉が出てくる赤ちゃんもいて、身体の成長に加えて精神面でも大きな成長が見られるため毎日がとても楽しいですよね。
これからどんどんと赤ちゃん自身も自分の意思がはっきりとしてきて、ママの思うような服を着てくれなくなることも出てくるかもしれません。
その場合は、「どっちの服にしようかな?」、「今日は〇〇ちゃんがお洋服選んでみようか」などと、赤ちゃん自身に選んでもらっても楽しいですよ。
月日を重ねるごとにどんどんとサイズアウトしていく服たちは、少しもったいなく感じるかもしれませんが、赤ちゃんの成長した証でもあります。
これからも赤ちゃんの成長と服選びを楽しんでくださいね。