生後6ヶ月の赤ちゃんができること
生後6ヶ月というと、ハーフバースデーのお祝いをするママやパパもいるかもしれませんね。毎日のお世話をとおし、日々の成長を改めて実感している方も多いと思います。
生後5ヶ月で離乳食を始めた赤ちゃんは、離乳食初期2ヶ月目に入ります。少しずつ食べられるものも増えて、2回食にステップアップする頃でもあるでしょう。
視力も発達し、人の顔の区別がつくようになったり、立体的に物を見ることができるようになります。
そのため、持ちやすいものであれば、おもちゃを自分で持って遊べるようにもなってきます。
また、短い時間になりますが、おすわりができる子も出てきます。
クッションなどで支えてあげながら、おすわりの練習をサポートしてあげるといいですね。
これまで以上に体も心も発達し始める生後6ヶ月の赤ちゃんにおすすめの遊び方とは何か?詳しくご紹介します。
生後6ヶ月の赤ちゃんとの室内遊び
生後6ヶ月の赤ちゃんは筋肉も発達し、手足をいっぱい動かそうとします。室内遊びでも手足を動かせるような遊びを意識して取り入れてみると良いですね。
それでは、生後6ヶ月の赤ちゃんにおすすめの室内遊びをご紹介いたします。
【①楽器遊び】
少しの間であれば、おすわりができる赤ちゃんもいます。
おすわりができると、両手を使った遊びができるようになるので、太鼓や木琴などのおもちゃで楽器遊びをしてみましょう。
叩くと音が鳴るという発見ができるようになると、何度も繰り返し遊んでくれますよ。
【②たかいたかい】
首がすわり、体つきもしっかりとしてくるこの時期の赤ちゃんには、たかいたかい遊びがおすすめ。
赤ちゃんを持ち上げてママの顔に近づけてみましょう。
首がすわったとしても、まだ頭の大きな赤ちゃんは不安定です。あまり激しくたかいたかいをすると、揺さぶられっ子症候群になる危険もありますので、あまり高い位置に持ち上げたり、激しく揺さぶることのないようにしましょう。
【③かくれんぼ】
「いないいないばあ」の応用編で、赤ちゃんの好きな人形を使ってかくれんぼをしてみましょう。
赤ちゃんが見える範囲で、テーブルや椅子などの陰に人形を隠して、「どこだろう?」と声をかけて遊んでみましょう。
テーブルや椅子の陰から見えたり隠れたりする人形に興味津々で、夢中になって遊んでくれるかもしれませんね。
生後6ヶ月の赤ちゃんとの外遊び
生後6ヶ月になると、どのような外遊びができるのでしょうか。
もうすっかりお気に入りの公園ができているかもしれませんね。公園で同じくらいの月齢のお友達がいるとさらに楽しくなりそうです。
生活リズムを整えるためにも、日中はいっぱい遊んで夜ぐっすり眠らせるような習慣を作ってあげましょう。
【①砂場遊び】
1人でおすわりができるようになる赤ちゃんもいますので、お砂場遊びにチャレンジしてみましょう。
砂場に座らせて、砂のさらさらとした感触を楽しませるのはいかがでしょうか。
おすわりがまだできない赤ちゃんも、ママやパパが支えて砂場遊びを楽しんでみましょう。その時手に砂がついたまま目をこすることがないように気をつけてみていましょう。
【②ベビーカーでお散歩】
天候が良く暑すぎない、または寒すぎない日はぜひ積極的にベビーカーでお出かけしてみましょう。
視力がさらに発達しているので、今まで見えていなかった物も認識できるようになります。また、聴覚も発達しているため、鳥の鳴き声などの自然をより感じることができるでしょう。
毎日同じ道ばかり通るのではなく、たまには違う道も通ってママの気分転換にも活用してみましょう。
6ヶ月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃ
手先が発達し、今までよりもさらにおもちゃで上手に遊べるようになる生後6ヶ月の赤ちゃん。
どのようなおもちゃがおすすめか見ていきましょう。
【①ルーピング】
手先の発達にぴったりのルーピングは知育玩具として人気があります。ルーピングとは、カラフルな色のレールに沿って様々な形のビーズがついたおもちゃです。
レールに沿ってビーズを動かすという単純なおもちゃですが、色・形・大きさの認識力の発達を促すことができます。
動かすだけなので、ビーズを落としてしまう心配はありません。夢中で楽しく遊んでくれることでしょう。
【②赤ちゃん用マラカス】
手先が器用になると、楽器を持って遊ぶこともできます。振るとシャカシャカ音が鳴るマラカスは、初めての楽器としてもおすすめです。
最初はママが歌いながらリズムに合わせて振ってみても良いでしょう。
【③いたずら遊びができるおもちゃ】
ママが普段使う物に興味を示す時期。
例えば、スマートフォンやティッシュなど、赤ちゃんは大人のすることを観察して真似っこしたがりますよね。
しかし、これらのものは赤ちゃんに触られると困ってしまいます。そこでおすすめなのが「いたずら遊びができるおもちゃ」です。
ティッシュを取り出して遊べたり、コンセントにプラグをさして遊べたり、色々な仕掛けがあるので好奇心旺盛な赤ちゃんに気に入ってもらえることでしょう。
まとめ
生後5〜6ヶ月ころから始まる人見知り。
知らない人の顔を見るだけで泣き出してしまう赤ちゃんもいるため、不安でついつい引きこもりになってしまいがちです。
しかし、これまで以上に様々なものに興味を示すようになる時期でもあります。無理のない範囲でお出かけをし、生活にメリハリをつけてあげるように心がけましょう。