月齢6~11ヶ月の時期に必要なものは?
離乳食がスタートしたことで、赤ちゃんに必要なものがまた増えていく時期です。
収納なども見直しながら、揃えていきましょう。
また、寝返りからはいはい、つかまり立ち、あんよ…と、たった半年の間ですが目まぐるしい成長を見せてくれる時期となります。
安全対策も重視しつつ、お部屋の環境も整えていかなければなりません。
生後6ヶ月以降にはどんなものを揃えていけばいいのか、押さえておきましょう。
生後6ヶ月~7ヶ月の赤ちゃんに必要なもの
赤ちゃんによって個人差もあるものの、寝返りやずりばいができるようになる時期です。
赤ちゃんの成長に合わせたアイテムを揃えつつ、安全対策や離乳食に関するものも押さえていきましょう。
【ベビー服】
赤ちゃんの体形は個人差が大きいですが、70cmか80cmの服を買い足していきます。
ロンパースやカバーオールでもまだ着ることができますが、寝返りなどで活発に動く赤ちゃんには、ボタンの多い服は着せにくくなってきます。
これから買い足す服に関しては、上下が分かれたものを選んでいくのがいいですね。
肌着はずりばいでお腹がめくれてしまうため、ボディ肌着を着せてあげます。
ボタンは股下で止めるタイプを選んであげましょう。
【おむつ】
寝返りやすりばいでおむつ交換が大変なようでしたら、テープタイプからパンツタイプの紙おむつに切り替えを検討してみましょう。
【安全対策】
寝返りやずりばいで、危険な場所へ入っていったり家具や床に頭をぶつけることも。お部屋の環境作りには気を付けていきましょう。
・カーペットやジョイントマット…固い床への衝撃を和らげてくれるため、リビングなどに敷きましょう。
・柵…赤ちゃんが入ると危険なキッチンや階段、暖房周りに設置しておきます。
・ガード…家具の角にクッションとなるガードを設置し、万が一ぶつけても怪我に繋がらないようにします。
・引き出しのストッパー…赤ちゃんが指を挟めたり、引き出しの中のものを誤飲する危険があります。
つかまり立ちが始まると開けてしまうので、今のうちに開けられないよう対策をしておくと安心です。
【離乳食スプーン】
細長く浅かったスプーンから、多少深さがある離乳食スプーンに切り替えていきます。
【離乳食調理器具】
すりつぶしたり裏ごしができる離乳食の調理器具を用意します。
セットになっているものだと、必要なものが一通り揃うので便利です。
他にも、ブレンダーがあると離乳食を大量に作ってストックしておくのに便利なので、購入を検討してみてください。
小分け用のフリージング容器も用意しておくと、忙しいママでも離乳食の準備が便利に行えます。
【離乳食用チェア】
お座りが安定してくるので、赤ちゃんが座る離乳食用のチェアの用意をしましょう。
足台の高さが変えられる椅子やハイチェアなど、食卓のテーブルの高さに合ったものを選んであげてください。
なお、ハイローチェアがあるようでしたら、代用もできます。
生後8ヶ月~9ヶ月の赤ちゃんに必要なもの
離乳食は2回食になっている時期。
生活リズムも安定してきて、お出かけの計画も立てやすくなってきているかと思います。
【ミルク】
生後9ヶ月になると、フォローアップミルクを飲めるようになります。
離乳食3回では足りない分の栄養素を補うものですので、必ず必要ではありませんが、食が少ない赤ちゃんや栄養面が気になる場合は、小児科医と相談の上、飲ませてあげてもいいでしょう。
【離乳食の食器】
赤ちゃんは手づかみ食べをしたくなる子も出てきます。
これまでの深さのある食器の他にも、平たくて赤ちゃんが手づかみ食べをしやすい食器も用意しておきましょう。
プレート食器などもいいですね。
万が一落としても割れないよう、プラスチック製のものがおすすめです。
お皿自体を投げてしまう子もいるので、投げられないように、お皿がテーブルに吸盤でつくものもあります。
【ストローマグ】
赤ちゃんが自分でストローから吸って水分補給ができるようになってきます。
白湯やお茶などで練習していきましょう。
家庭で使うなら軽めのプラスチック製がいいですが、お出かけ先でも水分補給ができるよう、持ち運びに便利なステンレス製もおすすめです。
ストローマグがコップタイプに変わるものもあるので、そのようなものも良いでしょう。
【B型ベビーカー】
赤ちゃんのお座りが安定したら、B型ベビーカーが使えるようになります。
A型よりも軽量で使い勝手が良く、値段が安いものもあります。
これまでベビーカーがなかった方はもちろん、セカンドベビーカーとして購入を検討してみてもいいでしょう。
生後10ヶ月~11ヶ月の赤ちゃんに必要なもの
つかまり立ちから伝い歩きができるようになり、行動範囲がぐっと広がります。
離乳食も3回食が始まり、授乳の回数も減ってきている時期です。
【離乳食スプーン】
赤ちゃんが意欲的に食べられるよう、自分で持ちやすく口に運びやすい離乳食スプーンを選んであげましょう。
【おもちゃ】
簡単な言葉を理解したり、しぐさで伝えようとしています。
絵本やおもちゃなど、月齢に合ったものを買い足していき、ママと一緒に楽しんでみましょう。
知育おもちゃを選んだり、手触りなどにこだわって選んでみてもいいですね。曲が流れるおもちゃなども喜びます。
まとめ
赤ちゃんの離乳食や安全対策を考えたアイテムが多く必要となる時期ですが、成長に合ったベビー服やおもちゃなども揃えてあげたいですね。
赤ちゃんとママが快適に過ごせるよう、選んであげましょう。