生後6ヶ月の赤ちゃんの過ごし方
赤ちゃんが生まれて6ヶ月。
いろいろな刺激を受けて吸収し、赤ちゃんなりに一生懸命処理をしています。
生後6ヶ月の赤ちゃんの過ごし方を見ていきましょう。
【生後6ヶ月ってこんな時期】
離乳食にも慣れてきて、少しずつ食材を増やしている時期。
食べられるものは増えていきますが、食事からはほとんど栄養は接種できていないので、ミルクや母乳の量は変える必要はありません。
ママからもらった免疫は生後6ヶ月ころになくなってしまうため、風邪や突発性発疹などに感染しやすくなります。
大人が支えてあげるとお座りもでき、視界の変化を楽しみながら遊ぶことができます。
情緒や知的な発達も進み、人見知りがみられるようになってきます。
日中に受けた刺激や興奮を思い出し、激しく夜泣きをする姿も見られるように。
自己主張も始まってかんしゃくを起こすような泣き方をする赤ちゃんもいますが、それも成長の証です。
【6ヶ月の赤ちゃんの過ごし方のポイント】
生後6ヶ月の時期の赤ちゃんの過ごし方のポイントについて見ていきましょう。
《①体調管理》
ママからもらった免疫が切れるため、これまで以上に赤ちゃんの体調管理には気を付けていきたいです。
室温や湿度の管理、体温調節はもちろん、感染症が流行する時期は人込みをなるべく避けるなどの対応を。
もし体調に変化があったら、悪化する前に医者に診てもらうようにしましょう。
《②紙オムツのサイズを確認》
赤ちゃんの紙オムツがいつの間にか小さくなっていることも。
おしっこ漏れなどがなくても、太ももやお腹まわりは狭くないか、確認してみましょう。
寝返りも活発になってくると、オムツ替えが大変になります。
パンツタイプに切り替えを検討してみてもいい時期です。
《③着替えは多めに》
離乳食が進むと、服を汚す回数が多くなります。よだれも多くなっているので、なおさらですね。
寝返りで活発に動き、うんちやおしっこがオムツから漏れてしまうこともあるでしょう。
着替える回数が多くなる時期なので、余裕を持った枚数を用意しておくか、食事の時はエプロンやスタイを上手に活用していきましょう。
産後6ヶ月のママの過ごし方
赤ちゃんの離乳食が進み、ママも工夫を凝らしながら頑張っていることかと思います。
公園などに散歩をしたり児童館にも足を運んでストレス発散にもなる一方、「毎日ちゃんと行ってあげなきゃ!」と義務のように感じてしまっているママもいるかもしれませんね。
ですが、ママにも赤ちゃんにも無理は禁物です。今一度立ち止まって、ママが頑張りすぎていないか、無理をしていないか振り返ってみたい時期です。
【ママが楽になる!産後6ヶ月目の過ごし方のポイント】
産後6ヶ月のママの過ごし方についてポイントをまとめました。
《①気負いすぎない》
育児を始めて6ヶ月。慣れてくると、毎日がルーティーン化してきます。
あれこれやることが見えているのでこなしやすくはなるものの、義務のように感じていると疲れがたまってきます。
ママが楽しめているのならいいのですが、もし大変だなと感じているのでしたら、時々手を抜いてもいいし、赤ちゃんと一緒に休んでも構いません。
パパに赤ちゃんを1日まかせたり、一時保育を利用してリフレッシュするのもいいですね。
やらなきゃ、と気負いせず、肩の力を少し抜いてやっていきましょう。
《②育児の相談》
赤ちゃんの成長には個人差があるとは言いますが、やはり我が子の成長には何かと心配になることもあるでしょう。
育児の相談をできる人が見つかると良いですね。
育児のイベントに参加したり児童館へ足を運ぶと、同じ位の月齢の赤ちゃんがいるママさんとお話したりでき、悩みを共有できることも。
一時保育先の保育士さんや、イベントスタッフさんも相談にのってくれますよ。
もし気がかりやつらいことがあったら、自治体で行っている相談窓口や電話相談などを利用してみても。
育児の悩みを共有できる相手がいると、ママの気持ちはぐっと楽になります。
生後6ヶ月の1日のスケジュール例
それでは、生後6ヶ月の実際のスケジュール例を見てみましょう。
【生後6ヶ月 1日のスケジュール例】
7:00 起床・授乳① ※ママは朝食・朝の家事
9:00 遊び・散歩・買い物・児童館など
10:00 離乳食・授乳②→午前寝(1時間) ※ママの昼食・休憩
13:00 授乳③→遊び→昼寝(1~2時間) ※ママの休息も
15:00 散歩・遊び・児童館など
17:00 授乳➃→遊び ※夕方の家事
19:00 入浴
20:00 授乳⑤→就寝
1:00 授乳⑥
4:00 授乳⑦
児童館や育児イベントに参加する場合、離乳食や授乳、睡眠時間を都度調整しましょう。
まとめ
生後6ヶ月は、ハーフバースデーのお祝いを楽しんでもいいですね。
知的な成長がみられると、お世話が大変になる一方で赤ちゃんのことがさらに愛おしく感じることでしょう。
ママはここで一度立ち止まり、頑張りすぎていないか振り返ってみて、また育児を楽しんでいきましょう。