出産が近づいてきたら

出産予定日とは

妊娠して約10ヶ月、分娩予定日が近づいてくるとお母さん(妊婦)の体にはいろいろな変化が起きてきます。分娩が近くなってきていると実感する方も多いようです。 出産予定日とは、あくまで目安であり、必ずしもその日に分娩するとは限りません。

 

一般的には、予定日を基準として、3週間前から2週間後までの間、つまり予定日前後の5週間での出産が正常と考えられています。そのため、予定日より早いか、遅いかという点については、あまり気にすることはありません。

 

いつ陣痛が訪れても良いように、しっかりと分娩に向けての準備を整えていきましょう。

臨月(妊娠36週以降)の体の変化

出産前に現れる体の変化を知ることで、初産のママでも出産前の不安や焦りを少しやわらげ、落ち着いて出産に臨めるようになるでしょう。

 

臨月と呼ばれる、妊娠36週以降に起きる体の変化は以下のとおりです。これらの症状が見られてきたら、赤ちゃんとの対面ももうすぐということです。予定日に向けて、入院の準備など最終確認をしておきましょう。

 

・お腹の張りを感じる…子宮が収縮し始めるため

・急に食欲がわく…子宮が下がり胃の圧迫から解放されるため

・腰痛が酷くなる…骨盤周辺の緩みにより腰の筋肉の負担が増えるため

・股関節や恥骨辺の痛み…関節や靭帯が緩むため

・トイレが近くなる…膀胱が子宮に圧迫されるため

 

出産間近の体の変化

お産が始まるときは、「おしるし」「前期破水」「陣痛(前駆陣痛)」のいずれかが起きます。これが現れれば、もうすぐ赤ちゃんが生まれてくるというサインです。家族に連絡をとり、病院へ出かける準備をしましょう。

 

【おしるし】

予定日間近になると、いつもよりお腹が強めに張ります。
このとき、赤ちゃんを包んでいる卵膜と子宮壁がずれ、そこから少量の出血が起きます。これがおしるしです。量や色は人それぞれで、少し粘り気のある真っ赤やピンクや茶色っぽい色で、トイレに行ったときに気づくことが多いようです。

 

おしるしがあったら、数日以内に前駆陣痛が始まるといわれていますが、まだ慌てて産院に連絡する必要はありません。 ただし、出血が多かったり、強い痛みがあったりするときは、すぐに産院に連絡しましょう。

 

【前期破水】

赤ちゃん包む卵膜が破れ、羊水が流れ出てくるのが破水です。通常はお産中に起こるのですが、陣痛が始まる前に起こるものを前期破水といいます。

細菌感染などで卵膜が弱くなる、あるいは多胎妊娠や羊水過多などが原因で、子宮内圧が上がり破れることで起きます。卵膜が破れる場所によって羊水の漏れる量が違うため、気づきにくいこともあります。

漏れる羊水の量が多く、前期破水したとわかったら、赤ちゃんが感染する恐れがあるため急いで産院へ行きましょう。

 

【前駆陣痛】

赤ちゃんをママの体外へ押し出すため、子宮が収縮することが陣痛です。前駆陣痛は、陣痛が始まる前の間隔が不規則なお腹の張りや痛みで、そのうち遠のき治まってしまいます。

陣痛が10分間隔で繰り返すようになったら、本格的な陣痛の始まりと判断し、産院に連絡しましょう。

 

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