高齢出産のリスク回避

出生前診断でリスクを把握する

高齢出産のリスクを回避するためには、まず様々な出産のリスクを知っておくことが重要です。
主な出生前診断の検査内容は以下の通りです。

 

・血液検査(母体血清マーカテスト・NIPT)

母体血清マーカテスト(1~2万円くらい)は、ホルモンを解析して異常の有無を検査し、NIPT(約20万円)は、DNAから解析して異常の有無を検査します。

 

・絨毛検査(10~20万円くらい)

ママの子宮頸部から、胎盤の一部(絨毛)を採取して染色体の異常がないか調べる染色体検査です。

 

・羊水検査(10~20万円くらい)

羊水を採取して染色体の異常がないか調べます。

絨毛検査と羊水検査は確定検査といい、これらの検査はママと赤ちゃんに負担がかかるため、血液検査で異常が疑われるときに行うことが多い検査です。

検査費用が高いのが気がかりなママは、市町村のサポートもありますので、補助の有無や金額などを病院に尋ねてみましょう。

リスク回避の方法

高齢出産=リスクがあるものと言われるほど、リスクばかりが取りざたされています。
確かに、高齢になることで、妊娠高血圧症候群や前置胎盤などの合併症になるリスクが高まります。
でも、年齢が若くても切迫流産などのリスクは避けられないものです。

 

起きるかわからないトラブルに怯えて出産をあきらめる前に、まずは高齢出産のリスクをよく把握して理解しましょう。そして、高齢出産のリスクを軽減するためには、どうすればよいかしっかり情報を集め、回避する方法や対処の仕方を知って備えてから、高齢出産に臨むようにすればよいのではないでしょうか。

 

【健康な体作り】
体年齢は、実年齢とは違うものです。若くても老化している体の人もいれば、年齢より若い体の人もいます。この違いは、生活習慣や食生活にあります。

 

年齢リスクの少ない健康な体を作ることは、高齢出産のリスクを少なくする体を作ることにもつながるのです。そのためには、適度な運動を継続的に続け、体力をつけるようにします。
もちろん、生活習慣にも気を配らなければなりません。良質な睡眠をきちんととって、栄養バランスのよい食事を、抜かずに3回食べるようにしましょう。
特にママになるのに必要で、不足しがちな栄養素である、タンパク質・カルシウム・鉄分・亜鉛・ビタミン類などに留意して、食事を摂ります。

 

あまり遅くに食事をしたり、夜更かししたりすることがないように、生活のリズムも整えましょう。生活習慣や食生活を改めることで、持病がある人でも体調が改善してくるはずです。

 

【持病への対処】
高血圧・腎臓病・糖尿病など持病がある人は、信頼のおける医師のいる病院を見つけて、妊娠・出産に障らないように、早めに治療をするようにします。
持病があると、流産を繰り返す不育症や妊娠中毒症などの合併症が、発症する確率が高くなり、高齢出産のリスクを押し上げます。

 

【情報収集】
先輩ママやママ友、インターネットなどを駆使して、アクティブに情報取集をします。
情報収集して高齢出産にはどんなリスクがあるかを理解し、そのリスクを防ぐ方法や起こってしまったトラブルへの対処法を身につけることで、ママ自身が高齢出産のリスクを低くすることができます。

この手段は、広く多く情報収集することも大事ですが、本当に役に立つ効果がある情報を見つけることが最も重要です。今までの人生経験や仕事でのキャリアを生かして、情報をふるいにかけて取捨選択してくださいね。

 

【案ずるより産むがやすし】
高齢出産のリスクを考えると、何より赤ちゃんのことを案じれば、ママの不安や心配事は後を絶ちません。でも、出産は赤ちゃんが元気で無事に育つことと、ママの心の平安が一番大切です。

 

昔から、「案ずるより産むがやすし」というように、ストレスをため込まずに、心配をし過ぎずにゆったり構えて、プレママ生活を楽しみましょう。

 

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