生後8ヶ月の赤ちゃんとおうちで過ごそう
生後8ヶ月の赤ちゃんは、成長に個人差が大きくあるものの、お座りがすっかり安定し、はいはいをしている赤ちゃんもいる時期でしょう。
おうちでも活発に遊んでいる姿を見せてくれているでしょうが、その分赤ちゃんにヒヤリとさせられる場面も増えるかもしれません。
安全に留意しつつ、おうちで赤ちゃんと過ごす時間を充実したものにしていきたいですね。
生後8ヶ月のこの時期、赤ちゃんとおうちで過ごすポイントを押さえていきましょう。
【生後8ヶ月】おうちでの過ごし方のポイント
生後8ヶ月の赤ちゃんとおうちで過ごすときは、以下のことを参考にしながら過ごしてみましょう。
【おうちでの赤ちゃんとの接し方】
赤ちゃんの後追いが始まります。
ママの姿が少し見えなくなるだけでも不安になって泣いてしまう赤ちゃんもいて、ママは過ごしにくさを感じるかもしれませんね。
ママが何か行動を起こす時は、必ず赤ちゃんに声掛けをする習慣を付けましょう。
例えば、「トイレに行ってくるからすぐに戻ってくるね」など。
赤ちゃんは今は言葉が理解できないかもしれませんが、繰り返し声をかけていくことでママとの間にしっかり信頼関係が築かれていきます。
声掛けもなく突然ママがいなくなってしまうと、赤ちゃんは余計に不安を感じてしまいますので、接し方には気を付けていきましょう。
赤ちゃんは両手でパチパチしたり、バイバイのしぐさも見せてくれます。
どんなことでも、上手にできたらたくさん褒めてあげてください。
赤ちゃんの自信が身に付き、自己肯定感が育まれていきます。
おうちでゆっくりできる時間が多いときこそ、意識して生活してみましょう。
【おうちでのママの過ごし方】
赤ちゃんの後追いが始まることで悩むママ。
赤ちゃんがかわいいと思っていても、ストレスが溜まってくるのは、仕方がないことかもしれませんね。
どうしても大変だと感じたら、赤ちゃんの好きなテレビを活用して、気をひいてみても構いません。
少しでもいいですのでママがリラックスできる時間を作り、落ち着いて赤ちゃんと向き合えるようにしていきたいですね。
抱っこやおんぶによる肩こりにも悩まされてくる時期です。
おんぶが好きな赤ちゃんですと、ママは肩に湿布を貼るのも難しくなるため、できれば悪化する前に予防していけるといいですね。
気が付いた時に肩を回したり、軽めのストレッチを行うだけでも、肩こりの予防になります。
入浴剤を入れて、ゆったりお風呂に入るのも効果的です。
パパにも協力をお願いし、赤ちゃんが眠った後などに少し長めに湯船に浸かるなど、体の疲れを取る工夫をしてみましょう。
【生後8ヶ月】おうちでの楽しみ方
生後8ヶ月の赤ちゃんは、お座りが上手になることで遊びの幅も広がります。
記憶力も発達していますし、手先も器用で両手が使えるようになります。
おうちでもおもちゃを使ったりしながら、楽しく過ごしていきましょう。
【プレイジム遊び】
生後8ヶ月頃の赤ちゃんは、上手にお座りして遊べるようになる子も多い時期です。
赤ちゃんの興味を引くおもちゃがたくさん取り付けてある、プレイジムは
プレイジムのおもちゃが取り外せるタイプのものは、赤ちゃんの手に持たせてあげてもいいでしょう。
【まねっこ遊び】
生後8ヶ月頃になると、ママの動きを真似するようになる子もいる時期。
バンザイやパチパチなど、まねっこ遊びをしてみましょう。
赤ちゃんに「やってみようか」と声をかけながら、最初は手を持ってママが動かしてあげ、やり方を教えてあげるつもりでやってみてください。
【絵本を読もう】
言葉は話せなくても、言葉をどんどん吸収していく時期です。
「ワンワン」や「きしゃぽっぽ」など、物や動物の名前が分かるような赤ちゃん絵本を選んでみましょう。
赤ちゃんが気に入ったようでしたら、何回でも繰り返し読んであげてください。
【生後8ヶ月】おうちで過ごす時の注意点
動きが活発になってくる分、おうちでの事故には特に気を付けて対策を取らなければなりません。
これからつかまり立ちやあんよが始まると、ますます目が離せなくなるため、今のうちから家の中はしっかり安全対策をしておきましょう。
・ベビーゲート、サークル
・コンセントカバー
・家具の角にガード
・引き出しのストッパー
・電気コード、携帯充電器の撤去
など、赤ちゃんが安全におうちで遊び、過ごすために、できる限り最大限の対策を行っておくと、ママも安心ですよ。
まとめ
生後8ヶ月。
赤ちゃんの成長が嬉しい反面、情緒もどんどん発達し、さらに体力面でも活発になってくるので、ママも接し方に悩むこともあるかもしれません。
また、おうちにいる時間が長くなると、赤ちゃんもママもストレスが溜まってしまうこともあります。
おうちで過ごすときくらい、ママは頑張りすぎず、適度に力を抜きながら過ごしてもいいのです。
赤ちゃんにとっては、ママが笑顔で一緒にいてくれることが一番の幸せです。
ママも赤ちゃんもストレスが溜まらないよう、適度に休息を入れながら、おうち時間を過ごしていきましょう。