生後9ヶ月の赤ちゃんの知育遊びって?
赤ちゃんの成長に日々驚かされることが多いのではないでしょうか。
生後9ヶ月になるとはいはいが上手にできるようになり、ママの後追いをする赤ちゃんもいるでしょう。
今までできなかったことがまた一つできるようになって、大変な場面もあるかもしれませんが、やっぱり嬉しいものですよね。
そんな赤ちゃんの成長をさらに促すために、知育遊びを取り入れてみるのはいかがでしょうか。
「知育遊び」とは一般的に、知能を発達させる遊びのこと。
知能の発達を促すことで、赤ちゃんの心身がさらに成長していきます。
赤ちゃんの月齢と成長に合わせ、楽しく知育遊びを取り入れてみましょう。
今回は生後9ヶ月の赤ちゃんに合う知育遊びと、おすすめの知育玩具をご紹介いたします。
生後9ヶ月の赤ちゃんに合う知育遊び
生後9ヶ月になると、つかみ食べを始めている赤ちゃんもいることでしょう。
それだけ手先が器用になり、興味のあるものをつかめるようになっています。
手にはたくさんの神経が通っているので、手先を使うことでより脳を刺激し発達につながります。
そんな生後9ヶ月の赤ちゃんにおすすめの知育遊びをご紹介いたします。
【スカーフ遊び】
ご自宅にあるスカーフやバンダナなど、少し大きめの布を用意しましょう。
できればカラフルな色の方が、赤ちゃんの興味をさらに引くことができます。
スカーフで様々な遊びをすることができます。
まず、スカーフの端を持って赤ちゃんの顔の前でヒラヒラと揺らしてみてください。
すると笑ったり、掴もうとしたりする仕草が見られます。
ほかにも、スカーフを使って「いないいないばあ」をしても良いですし、オーボールなどの穴の空いたおもちゃの中に入れて、赤ちゃんに引っ張って出してもらう、という遊びもできます。
大人には身近なおしゃれアイテムですが、赤ちゃんには立派なおもちゃになります。
ただし、スカーフが赤ちゃんの鼻や口などを塞いで窒息してしまう、などの事故につながらないように、遊んだら必ず手の届かない場所に片付けましょう。
【積んで崩してみよう】
壊したり崩したり、大人にとってはネガティブなイメージの強い言葉ですが、赤ちゃんはこのような動きが大好きです。
積み木や空になったティッシュ箱など、簡単に積めるものを準備して、まずは積んでいきましょう。そして、ある程度積んだら今度は崩します。
赤ちゃんから、「何回もやって!」というリクエストがあるかもしれません。
何度も繰り返すことにより、どのくらいの力加減で崩れるのか、高い位置と低い位置どちらで崩した方が音が出るのかなど、崩すという経験から様々なことを学ぶことができます。
つい「壊したらだめ」と言ってしまいそうですが、ぜひ楽しみながらやってみましょう。
ただし、あまり高く積み上げすぎると赤ちゃんに当たってしまい危険なので、ケガをさせないよう注意して行いましょう。
9ヶ月の赤ちゃんにおすすめの知育玩具
続けて、生後9ヶ月の赤ちゃんにおすすめの知育玩具をご紹介いたします。
【ボール落とし】
「ボール落とし」は赤ちゃんがボールを掴んで落とし、ボールが転がっていくという一連の動きが楽しい知育おもちゃです。
ボール落としはキャラクターや動物がモチーフになっているものが多く、赤ちゃんが興味のある種類を選ぶのが良いでしょう。
掴んで落とすことで手先が器用になるほか、落とし方を変えたら転がり方が変わるなど、発見がたくさんあります。
「早く落とすとどうなるかな?」など声かけをして、楽しみ方を工夫してみましょう。
ボールの大きさによっては赤ちゃんが誤飲してしまう可能性もあるため、ボールの大きさに注意して、対象月齢の種類を選ぶようにしましょう。
【ラッパのおもちゃ】
ラッパのおもちゃも9ヶ月の赤ちゃんの知育遊びにぴったりのおもちゃです。
最初はラッパのおもちゃを渡してあげても、ただ振り回したり、舐めたりするだけかもしれませんが、ママがお手本として「プーッ」と鳴らしてあげると、赤ちゃんも真似してくれるようになると思います。
ラッパのおもちゃは、口の発達を促すことができるおすすめのおもちゃです。息の吸い方や吐き方の練習にもなるので、発生を促す効果も期待できます。
ラッパの音を聞かせるだけでも、赤ちゃんの脳に刺激を与えてくれるでしょう。
赤ちゃんが興味を示しやすいカラフルな色のおもちゃを選んであげるといいですね。
まとめ
生後9ヶ月になるとたくさん自分で動き回れるようになり、興味の範囲が広がっていることでしょう。
後追いも始まる頃なので、お世話をするのがちょっと大変な時期かもしれませんね。
ですが、やっぱり成長は嬉しいものです。
知育遊びを取り入れて、もっと成長を促してあげましょう。
生後9ヶ月の赤ちゃんには、手先をよく使う知育遊びがおすすめです。
手先が器用になるだけではなく、少しの間なら一人で遊べるくらい集中力が鍛えられるかもしれません。
と言ってもいきなり一人で遊ぶのは難しいので、まずは一緒に楽しく遊んで取り入れていきましょう。