生後9ヶ月の赤ちゃんの服選び
生後9ヶ月は、はいはいが上手にできる子が増える時期です。
しかも、この時期もなると、ママもびっくりするほどのスピードで、はいはいする赤ちゃんも出てきます。
はいはいは、手足の発達だけでなく脳の発達も促す、赤ちゃんにとっては重要な運動です。
この時期は、赤ちゃんが少しでも自由にはいはいをしやすいように、動きやすいものを選んであげるのが服選びのポイント。
そこで今回は、生後9ヶ月の赤ちゃんの服選びについてご紹介します。
生後9ヶ月の赤ちゃんの服の基本
【生後9ヶ月の赤ちゃんのサイズ】
生後9ヶ月の赤ちゃんは、70センチか80センチのものがちょうど良いです。
生後9ヶ月頃から、赤ちゃんによって体型の差が大きくなってきます。
月齢で服のサイズを決めるのではなく、身長や体重を加味して決めるようにしてください。
【生後9ヶ月の赤ちゃんに着せる服】
生後9ヶ月の赤ちゃんが着る服は今まで通り、
・ボディ肌着
・コンビ肌着
・ロンパース
・カバーオール
・トレーナー
・Tシャツ
・レギンス
・ブルマ
・かぼちゃパンツ
などがあります。
【季節別】生後9ヶ月の赤ちゃんの服装
はいはいが上手になり、ますます活発になっていく赤ちゃん。
1年を通じてどの季節でも、運動量が増えることにより汗をかきやすくなります。
なるべく薄着を心がけ、汗をかいてしまったら早めに着替えさせてあげるようにしてくださいね。
【『春』生後9ヶ月の赤ちゃんの服】
<室内で過ごすとき>
ボディ肌着+薄手のトレーナーやロングTシャツ+レギンスなどが基本の服装です。
室内でも夜など肌寒く感じるときは、カーディガンなどで調節してあげましょう。
<屋外で過ごすとき>
春は1日の中でも寒暖差が激しい時期なので、
・カーディガン
・ベスト
・帽子
・靴下
などを持ち歩いて防寒をするようにしましょう。
【『夏』生後9ヶ月の赤ちゃんの服】
<室内で過ごすとき>
家で過ごすときは、肌着のみで十分です。
動きやすいボディタイプの肌着ははいはいをたくさんしてもはだけないので、お腹が冷えることなく安心ですよ。
お出かけの際は、肌着+Tシャツ+ハーフ丈のレギンス(ブルマやかぼちゃパンツでも)など。
汗をかくことが多いので、長時間のお出かけの場合は着替えを持って行くと良いですよ。
エアコン対策として、レッグウォーマーや薄手の羽織ものを用意しておきましょう。
<屋外で過ごすとき>
屋外で過ごすときは、室内の基本の服装に帽子やUVカットケープ、ベビーカーの幌や日傘などを使用します。
また、直射日光を避けるようにしてください。
ベビーカーの幌の長さが短く日よけとして物足りない場合、幌の長さを足せるベビーカー用日よけアイテムを使用するのもおすすめです。
蚊帳代わりにもなるものもあるので、虫対策としてもいいですね。
【『秋』生後9ヶ月の赤ちゃんの服】
秋服は、基本の服は春と同じです。
突然気温がぐっと下がることがあるので、ベストや温かいブランケットなどを準備しておきましょう。
【『冬』生後9ヶ月の赤ちゃんの服】
<室内で過ごすとき>
冬の室内では、
・肌着+トレーナー+長ズボンやレギンス
・肌着+トレーナー+ジャンバースカート+レギンス
などでOK。
靴下は、もともと室内では不要ですが、つかまり立ちが始まると滑ってしまうことがあります。
出先などでは室内に入ったときに脱がせてあげましょう。
<屋外で過ごすとき>
室内の基本の服装に加えて、
・ポンチョ
・ベスト
・ジャンパー
・カーディガン
などを着せて防寒をしましょう。
屋外では靴下も履かせてあげてください。
赤ちゃんが寝るときの服装は?
赤ちゃんが寝るときは、日中と同様に薄着を心がけるようにしましょう。
寝るときには体温が上がるため、汗をかきやすいです。
眠った赤ちゃんの頭を触ってじんわりと汗をかいているようなら暑いサインなのでチェックしてみるようにしましょう。
しかし、お腹が出ていると風邪をひいたり冷えからお腹を壊してしまうこともあります。
そこでおすすめなのが、腹巻付きのパジャマです。
ズボンに腹巻がくっついているので、ずれる心配もなくお腹を守ってくれますよ。
また、まだまだロンパースやカバーオールなどを着ることができる赤ちゃんは、パジャマとして活用してもOK。
セパレートに比べるとつなぎの服は少し動きにくいですが、パジャマとしてはまだまだ活躍してくれます。
特に春物と秋物は兼用で着ることができるので、サイズが合えばパジャマを買わずに済みますよ。
まとめ
生後9ヶ月になると体力がついてくるので、なかなか思うように昼や夜に眠ってくれなくなる赤ちゃんもいます。
寝かしつけるのも毎回大変になることも。
そんなときは、はいはいなどで思う存分体を動かせるようにしてあげると、疲れてすんなりと眠ってくれることがあります。
赤ちゃんが動きやすい服装を選び、自由に活動させ、発達を促してあげましょう。
また、赤ちゃんの寝相の悪さにびっくりするママもいると思います。
赤ちゃんの手足は出していても問題ありませんが、お腹は腹巻パジャマやつなぎの服などでしっかりと守ってあげてくださいね。