生後9ヶ月の赤ちゃんとのお風呂
赤ちゃんが生後9ヶ月を迎えると、つかまり立ちをしだす子が多くなってきます。
赤ちゃんがつかまり立ちをしだすと、体を洗うのがぐんと楽になったと感じるママは多いようです。
そこで今回は、生後9ヶ月の赤ちゃんとのお風呂について、体や頭の洗い方についてご紹介します。
【生後9ヶ月】赤ちゃんとのお風呂の流れ
生後9ヶ月の赤ちゃんとのお風呂の流れをご紹介します。
1、バスマットを敷いて、赤ちゃんの体を洗う
(この時つかまり立ちができる赤ちゃんはつかまり立ちをしてもらうと楽)
2、ママのケアを行う
※ママのケアを行っている間は、赤ちゃんはバスマットやバスチェアで待っていてもらう
3、赤ちゃんと湯船につかり、温まる
赤ちゃんがつかまり立ちができる場合は、つかまり立ちをしてもらうと非常に楽ですよ。
しかし、ママのケアを待ってもらっている間は、一瞬目を離した際に転倒の危険性があるのでなるべくつかまり立ちをさせないようにしましょう。
【生後9ヶ月】赤ちゃんの体の洗い方
赤ちゃんが生後9ヶ月になると、つかまり立ちをマスターする子が多いです。
赤ちゃんがつかまり立ちをするようになると、ますます目が離せなくなりますが、体を洗う時は楽になったと感じるママも多いようです。
とはいえ、今までは赤ちゃんを抱っこして洗っていたのに、どうやって洗っていいか分からない・・・というママもいるのではないでしょうか。
以下で、つかまり立ちをする赤ちゃんの体の洗い方を解説します。
【つかまり立ちをする赤ちゃんの体の洗い方】
1、浴室にバスマットを敷く(赤ちゃんの転倒の際のケガ防止)
2、赤ちゃんに湯船のフチをもってつかまり立ちをしてもらう
3、体を洗う
4、手桶やシャワーで流す
赤ちゃんにつかまり立ちをしてもらうと、慣れてくると非常に楽になりますよ。
また、体を洗う際は、「右のおてて洗うよ」「左のあんよ洗うよ」などと声をかけながら洗ってあげるようにしましょう。
声をかけてあげることで、赤ちゃんが成長するにしたがって自分の体の部位の名称を覚えてくれるようになります。
もちろん、赤ちゃんとの大切なコミュニケーションにもなりますので、声掛けは続けてあげてくださいね。
また、性器を洗う場合は、赤ちゃんが立ったままだと洗いにくいこともあります。
特に女の子は、しわの中などに汚れがたまりやすいです。
そのため、性器を洗う際はママの膝の上で抱っこをして洗ってあげると良いですよ。
【生後9ヶ月】赤ちゃんの頭の洗い方
【赤ちゃんの頭の洗い方】
赤ちゃんの頭は、体を洗う際と同じようにつかまり立ちをしてもらって洗う方法もあります。
しかし、まだつかまり立ちが不安定な赤ちゃんは、頭を洗っているとバランスが取れなくて尻もちをついてしまうこともあります。
そのため、つかまり立ちをさせながら頭を洗うのが難しい場合は、ママの膝の上に赤ちゃんを座らせて洗うと良いでしょう。
できればママの体に赤ちゃんの背を向けて洗うと、顔に泡がつきにくいですよ。
【シャンプーハットは必要?】
目に泡や水が入らないようにするためのシャンプーハットは、子どもの頃に使用した記憶のあるママもいるのではないでしょうか。
赤ちゃんにシャンプーハットは必要かどうか、については正解はありません。
赤ちゃんが顔に水がかかのを極端に嫌がったり、顔についた泡を手に取って目をこすってしまったりするようならば、使用を検討しても良いかもしれません。
しかし、赤ちゃんのうちから顔に水がかかることを慣らしておくと、後々水に対する恐怖心が薄くなるとも言われています。
勢いよく直接顔にシャワーを当てるのはNGですが、多少の水が顔にかかることは慣れてもらうようにすると良いでしょう。
赤ちゃんの頭を流す際は、真上からシャワーや手桶のお湯を掛けるのではなく、美容室でのシャンプー台のようにするのがおすすめです。
赤ちゃんに顔を上向きにして、髪の生え際から後頭部に向かって泡を流すようにしましょう。
すると、顔にかかるお湯や泡がかなり軽減されますよ。
【生後9ヶ月】赤ちゃんと入浴剤
デリケートなお肌の赤ちゃんですから、入浴剤の使用は大丈夫か、心配になるママもいますよね。
入溶剤には、体を温める効果はもちろんのこと、リラックス効果も非常に高いもの。
そのため、いつから使えるの?と思っているママもいるかもしれません。
実は入浴剤は、赤ちゃんから使えるものもたくさんあります。
入浴剤の注意書きを見ると、「生後〇ヶ月から」というように記載してあることがあるので、赤ちゃんの月齢に合ったものなら挑戦してみても良いでしょう。
入浴剤を使う際は、赤ちゃんが入浴剤そのものを誤飲したり、溶けたお湯を飲んでしまったりするのを注意しましょうね。
まとめ
赤ちゃんがつかまり立ちをして、体を洗うのが楽になると、お風呂タイムがより楽しくなりそうですね。
今まで入浴剤の使用を避けていたママも、赤ちゃんの使用可能なものを見つけて、変化するお湯の色や香りを赤ちゃんと楽しんでも良いかもしれませんね。