名づけについてのQ&A

Q.名前に使用可能な文字は?

A.戸籍法50条1項により、人の名前に使える文字は常用漢字、人名用漢字、変体仮名を除くカタカナまたはひらがなと定められています。

漢字の場合は、名前には使える漢字と使えない漢字があるということは注意してください。法務省のサイトに掲載されている、常用漢字表と人名用漢字表に掲げられた漢字は使用可能ですので確認しましょう。

この一覧にあれば、旧字体でも使用可能です。また、「死」「殺」「犯」など悪いイメージのある漢字も一覧に含まれています。赤ちゃんの将来を考え、漢字のもつイメージは必ず確認しましょう。アルファベットやハングルなどの文字は使えません。

 

Q.読みは自由?

A.人名に使用可能な漢字であれば、その漢字をどう読ませるかは原則として自由です。ただし、当て字を多用するなど、極端に読みづらい読み方は役所で受理されない可能性があります。一般常識の範囲内での読み方を考えるようにしましょう。

 

Q.名前の長さの制限は?

A.名前の長さには制限はありません。どんなに長い名前でもつけられますが、将来子どもが氏名を書くときに苦労したり、不便を感じたりすることから、常識的な長さでつけるパパとママが多いようです。短い名前なら、ひらがなやカタカナで1文字でもつけることができます。

 

Q.画数で運命が決まる?

A.姓名判断や占いなど、名前の画数などで運勢を占う方もいますが、占い師や占い方法によっても結果は異なります。そのため、画数だけで運命が決まってしまうことはありません。

しかし、どうせなら画数の良い名前を付けてあげたいというパパとママも多いようです。気になる名前の候補がいくつか出た場合に、選択方法のひとつとして、画数を考慮するという方法をとるのもいいでしょう。

 

Q.性別が分かりにくい名前は?

A.名前には流行があり、時代の流れと共に変化しています。男の子の名前でつけたつもりが、子どもが大きくなる頃には女の子によくある名前に変わってしまっていたなどということも十分ありえます。

例えば、「優」や「ひかる」などは今では女の子の名前でとしても定着していますが、昔は男の子の名前で定着しいました。気に入った名前であれば男女の区別はさほど気にすることはないでしょう。

ただし、「性別が分かりにくいため将来間違えられやすく、苦労するのでは?」などと少しでも不安を感じられたら、やめておくという選択をしてもよいかもしれません。後で不安になったり、後悔したりすることのない名前をつけてあげましょう。

 

この記事を書いたライター

赤ちゃん成長ナビ
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