赤ちゃんの名前の決め方

赤ちゃんの名前

赤ちゃんにどんな名前をつけてあげようか、お腹の中にいるときから楽しみに考えているママは多いのではないでしょうか。
しかし、いざ考え出すとどんな名前を付けてあげようか悩みますよね。
そこで今回は、赤ちゃんの名前の付け方についてまとめました。

 

赤ちゃんの名前の決め方

まずはどのようにして赤ちゃんの名前を決めたら良いのか、名づけ方についてご紹介します。

 

【生まれた季節にちなんだ名前】
人気なのが赤ちゃんが生まれた季節にちなんだ名前。

赤ちゃんが成長した時に由来を聞かれたときにも説明しやすく、また自分の生まれた季節に愛着を持ってくれることも多いと言われています。

 

季節そのもののよみを名前に入れたり、その季節を連想させる漢字を名前に用いるパターンが多いようです。
特に女の子の場合は、その季節ごとの花を名前の一部にするのが人気です。

 

以下で、各季節ごとに人気の名前を一部ご紹介します。

 

<「春」生まれの赤ちゃんに人気の名前>
男の子…春人(はると)、晴樹(はるき)、大晴(たいせい)、颯太(そうた)
女の子…悠香(はるか)、咲良(さくら)、桃花(ももか)、碧(みどり)

 

 

<「夏」生まれの赤ちゃんに人気の名前>
男の子…蒼(あおい)、海翔(かいと)、湊(みなと)、奏汰(そうた)
女の子…日葵(ひまり)、葵(あおい)、夏帆(かほ)、七海(ななみ)

 

 

<「秋」生まれの赤ちゃんに人気の名前>
男の子…秋橙(しゅうと)、朱馬(しゅうま)、秋空(あきら)、燈(ともる)
女の子…秋穂(あきほ)、楓(かえで)、実乃里(みのり)、藍果(あいか)

 

 

<「冬」生まれの赤ちゃんに人気の名前>
男の子…陽冬(はると)、柊(しゅう)、北斗(ほくと)、聖(ひじり)
女の子…椿(つばき)、凛(りん)、柚(ゆず)、香澄(かすみ)

 

 

【誰かから名前をもらっての名付け】
有名人や親せきなど、尊敬する誰かから、名前やその一部をもらって名付けをするパターンもあります。
また、パパとママの名前の漢字を赤ちゃんの名前に用いることも多いです。
家系によっては、同じ漢字を代々使う家もあるようですよ。

 

誰かから名前をもらう場合は、その人が存命の場合その後の人生がどうなるかわからないので、少し慎重になったほうがいいかもしれませんね。

 

 

【画数での名付け】
画数で赤ちゃんの名前を決めることも多いです。
まずは候補を絞っておいて、姓名判断の本やインターネットを参考にするといいですよ。
しかし、赤ちゃんが将来結婚をする時に苗字が変わることもあるので、その点も考慮すると良いでしょう。

 

あまりにも画数にこだわりすぎるとなかなか名前を決めることができないので、あくまで参考程度にするのがベストかもしれませんね。

 

【好きな漢字を用いた名づけ】
赤ちゃんの名前をゼロから考えると、悩んでしまうママやパパがほとんどだとは思いますが、まず使用する漢字を決めることである程度イメージを膨らませることができます。
赤ちゃんに「こんな人間になって欲しい」という願いがこもった漢字や、ママやパパの思い入れの深い漢字などから名前を決める人が多いようです。

 

また、夫婦で意見が分かれた際にも、「この漢字だけは使いたい」などとお互いに歩み寄ることもあるようですよ。

 

【流行の名前での名付け】
「流行しているから!」という理由で名前を決めるのは少し安直すぎる気がするかもしれませんが、人気が高いのはそれなりの理由があるからです。
人気の名前ランキングなどを見て、その中でピンとくるものがあるならば赤ちゃんにその名前をつけても問題はないでしょう。
しかし、しっかりとその名前の持つ意味を理解したうえで考えるようにしましょうね。

 

赤ちゃんの名前を決める際のポイント

赤ちゃんの名前を決める際に、心得ておきたいポイントをご紹介します。

 

【読みやすさ・呼びやすさ】
読みやすさや呼びやすさはとても重要です。
特に近年では「キラキラネーム」と呼ばれる、一見読みにくい名前が流行しています。
変わった読み方をすることにより他人とはかぶりにくくなりますが、あまりにも読みにくいと子どもが成長したときに苦労することもあるのでよく考えて名づけをするようにしましょう。

 

 

【苗字とのバランス】
意外と見落とされがちなのが、苗字とのバランス。実は名前は単体よりも、苗字とセットで使うことが多いので注意が必要なんです。

例えば、画数の多い漢字を用いた苗字に対して、名前も複雑な漢字を使うとごちゃごちゃしてしまいますよね。
また、苗字の最後の文字と名前の最初の文字が同じだと、声に出したときに言いづらいこともあります。
名前が決まったら、一度紙に書いてみたり声に出してみてバランスを見てみることも大切です。

 

 

【由来を答えらえるか】
赤ちゃんが成長した際、名前の由来を尋ねられることがあるかもしれません。
その時にしっかりと由来を答えらえるような名前を考えてあげましょう。
由来を聞くことで、自分の名前に愛着や誇りを持つことができる子は多いですよ。

 

まとめ

赤ちゃんにとって「名前」は、ママとパパからの最初のプレゼントでもあります。
名前は、一生の付き合いにもなる大切なもの。
赤ちゃん自身が一生、自分の名前を愛せるように心を込めて名前を考えてあげてくださいね。

この記事を書いたライター

小橋 まな
小橋 まな

2歳の娘を育児中のママライター。出産前は子供がとても苦手だったのに、今では娘を溺愛しすぎてたまに我に返ることもあるほどです。育児休暇後職場復帰の予定が、実父の体調不良をきっかけに退職し在宅ライターの道へ。心配性で神経質になってしまった0歳児育児の過去の自分を振り返り、ママたちが安心して育児ができるような記事をお届けしたいと思います。

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