立会い出産のメリット&デメリット



出産立会いをしてくれるパパ

初めての出産は不安がつきものですよね。そんなとき、頼りになるのはやはりパパの存在。 実際に、全体のおよそ59%の人が、立会い出産をしていると言います。(※)

男性には経験したくても、経験することのできない「出産」。

新たな命の誕生をこの目に焼き付けておきたい、一緒に辛さも喜びも味わいたいと思うパパが多いようです。

 

これから出産を控えるプレママの皆さんは、この立会い出産をどのように考えますか?

そこで今回は、立会い出産のメリット・デメリットや注意点について詳しくまとめてみました。

立会い出産をするかどうか迷っている方は、この機会に夫婦で話し合ってみてください。

※参考資料:厚生科学研究補助金 政策科学総合研究事業 平成24年度分担研究報告書

母親が望む快適で安全な妊娠出産に関する全国調査−科学的根拠に基づく快適で安全な妊娠出産のためのガイドラインの改訂−」分担研究班

 

立会い出産のメリットとは?

まずは立会い出産におけるメリットからご紹介します。 主に以下のようなメリットが考えられます。

 

【①初めてのお産でも精神的な安心感を得られる】

陣痛から分娩まで、長い時間を過ごすママもいます。 そんな中、信頼できるパートナーがそばにいてくれることは、何より心強いでしょう。

パニックにならず、落ち着いて出産に臨めると思います。

 

【②ママが前向きな気持ちでリラックスして出産できる】

陣痛にずっと1人で耐え続けていると、次第に陣痛への恐怖心から体がこわばり、逆にお産が進まないことがあります。

パパがそばにいて、適度にコミュニケーションをとることで、自然とママも前向きな気持ちになれ、リラックスしてお産をすることができるようになるので、非常に大きなメリットと言えます。

 

【③パパに父親としての自覚が生まれやすい】

ママが陣痛に耐え、無事に赤ちゃんを出産する現場に立会うということは、父親としての自覚が生まれやすいと言われています。 ママの苦労もわかるので、その後の育児に良い影響を与えてくれるかもしれません。

 

【④夫婦で一緒に出産を成し遂げたという絆ができる】

立会い出産では、パパがずっとそばにいて一生懸命ママのサポートをしてくれるので、より一層、家族の絆が深くなりますね。

 

立会い出産のデメリットとは?

何事もメリットがあればデメリットも存在します。 立会い出産にはどんなデメリットはあるのでしょうか。

 

【①パパが壮絶なママの姿に衝撃を受ける】

ママの頑張っている姿を目の当たりにして、ショックを受けるというパパもいるそうです。 時には酸欠状態になったり、失神してしまうことも。

最近では、分娩時の出血など生々しい部分を見せないよう、配慮してくれる病院もありますが、そうでない場合、あまりの衝撃に倒れてしまうパパもいます。 血を見るのが少し苦手と感じるパパは、事前に立会い出産について、病院側に確認しておくと良いかもしれません。

 

【②ママが恥ずかしいと感じる】

陣痛に耐え忍ぶ姿や、分娩時の姿を、パパに見せるのが恥ずかしいと思うママもいるようです。

 

【③邪魔になる】

ママのサポートや分娩時の撮影に夢中になるあまり、医師や助産師の邪魔をしてしまうパパもいます。 また、パパの方がパニックになり、周りに迷惑をかけてしまうということもあるそうです。

 

立会い出産をする際の注意点

立会い出産をする場合は、以下のような注意点を踏まえ、ママや周りの医療スタッフの邪魔にならないようにしましょう。

 

【注意点①妊娠・出産について事前に理解を深めてもらう】

立会い出産をする前に、父親学級に参加したり、妊婦健診に同行してもらうなど、妊娠の経過や出産リスク、ママの体の状態などを良く理解してもらうようにしましょう。 そうすることで、パパは出産で起きる様々な事にも落ち着いて対処でき、ママをサポートすることができるからです。

病院によってはこのような事前の講習に参加しないと、立会い出産を認めないところもあるようですよ。

 

【注意点②立会い出産のルールについて病院に確認しておく】

出産に立会えるかどうかは、勝手にパパとママで決められません。 予め病院に立会えるかどうかを確認しておきましょう。

また、どのような形で立会うことができるかなど立会い出産におけるルールも聞いておくと良いですね。 撮影をしたい場合は、事前に了承を得ておいてください。

 

【注意点③夫婦で事前に話し合っておく】

出産時に写真やビデオ撮影をする時は、ママが撮影して欲しいところとそうでないところがあるなど、事前に打ち合わせておきましょう。

パパには、生まれてくる赤ちゃんと出産するママの気持ちを最優先に考えて行動してもらうよう、伝えておいてくださいね。

 

【注意点④予定外のこともあるとパパに伝えておく】

出産は何が起きるか分かりません。立会い出産を予定していても、出産の状況や生まれてくる赤ちゃんの状態によっては、できなくなる事もあることをパパに伝えておきましょう。

 

まとめ

初めての出産で不安なのは、ママもパパも同じこと。最初は少し不安に思うパパもいるかもしれませんが、実際に立会ってみたら「感動した」「ママの大変さを知ることができた」など前向きな意見が多いのも事実です。

 

今回ご紹介した立会い出産のメリット・デメリットを踏まえ、ママとパパで良く話し合って決めましょう。

立会い出産を経験して、出産の感動を分かち合い、夫婦の絆、親子の絆がさらに強くなると良いですね。

この記事を書いたライター

月子
月子

親の病を機に九州へ舞い戻る一児のママライター。 おかしな方言の使い方をする子どもに笑い、癒されながら、バタバタ過ごす毎日です。 趣味は料理とベランダ菜園。育てたものはおいしく食べています! 心がほっとするような、楽しく役立つ情報をたくさんお届けしていきたいです。

この記事もおすすめ

int(781)

出産準備にかかる費用は節約できる?

出産準備にかかる費用が知りたい 出産に備えて準備を進める際に、心配なのがその費...

赤ちゃんとの退院!どんな服を着せる?

赤ちゃんとの退院!どんな服を着せる?

赤ちゃんの退院時の服は事前に準備しよう 入院中の赤ちゃんは、病院で渡された服を...

2人目出産時の上の子の預け先は?

2人目出産時の上の子の預け先は?

出産時の上の子の預け先はどうしよう? おめでたい2人目の出産。しかし、最も気が...

理想の分娩はバースプランで叶えよう

理想の分娩はバースプランで叶えよう

バースプランとは? 出産は人生においてそう何度も経験できることではないですよね...

赤ちゃんのへその緒の胎内での働き

赤ちゃんのへその緒はいつ作られる? 赤ちゃんとママをつなぐ大切な「へその緒」は...

初産ママ向け!お産前のやることリスト

初産ママのやることリストをご紹介 「身二つになる」という言葉を知っていますか?...

出産時に病院へタクシーで向かう場合

出産のために病院へ…タクシーは使える? 出産を控えたママ。 いざ陣痛が着た時...

お産を早める陣痛ジンクス6選

試してみたいお産を早めるジンクス! 「お産を早めるジンクス」「陣痛を起こすジン...

立会い出産までに準備しておきたいこと

立会い出産を決めたら ママや赤ちゃんが命がけで望むのが出産です。 そんな場面に...

満月に出産が増えるって本当?

満月の日に出産が増えるって本当? 満月や新月の日は、病院が出産ラッシュになると...

赤ちゃんのための出産準備リスト

出産準備リストで安心して迎えよう 初めての赤ちゃん。 出産準備には何を揃えた...

厄年の出産は縁起が良い?悪い?

厄年の出産は縁起が良い?悪い?

厄年に出産するのは心配? 出産が厄年(やくどし)と重なって、心配したり悩んだり...

お産や子宝祈願に人気のパワースポット

お産や子宝の祈願にはどこに行く? 無事に赤ちゃんが生まれますように・・・。妊娠...

安産祈願におすすめの社寺6選

各地の安産祈願の社寺をご紹介 普段は神社やお寺とは縁遠い生活をしていても、妊娠...

これで安心!安産のお守りの扱い方

安産のお守りの扱い方は? 妊娠中に安産のお守りを購入する人も多いのではないでし...

厄年の出産は縁起が良い?悪い?

里帰り出産で家族と上手に過ごすコツ

里帰り出産は家族関係のストレスも? 里帰り出産とは、ママの出産と産後をサポート...

あると便利な出産入院準備グッズ9選

あると便利な出産入院準備グッズ9選

出産入院の準備にあると便利なものは? いよいよ出産の時期が近づいてくると、入院...

アステカ式出産で痛みを分かち合える?

アステカ式出産ってなに? アステカとは、大昔にメキシコ中央部に栄えた文明国家の...

赤ちゃん成長ナビとは?

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビでは、生後まもなくから1歳になるまでの赤ちゃんの月齢別成長度合いや育児のポイントについて紹介しています。
生まれたばかりの赤ちゃんがいる新米ママはもちろん、もうすぐで赤ちゃんが生まれてくるプレママや将来的に赤ちゃんが欲しいと考えている方に、妊娠・出産・子育てに関する情報をお届けすることで、安心して赤ちゃんと向き合えるお手伝いをしたいと考えています。

[適用テンプレートファイル名]single.php