ベビーカークッションって?
赤ちゃんとのおでかけに便利なベビーカー。
そのベビーカーの座面に乗せて使うのがベビーカークッションです。
ベビーカーの座面に直接赤ちゃんを乗せようと考えている方もいるかもしれません。
ベビーカークッションがあれば、赤ちゃんがもっと快適にベビーカーに乗ることができますよ。
そこで今回はベビーカークッションについて、詳しく解説していきます。
ベビーカークッションの役割
ベビーカークッションにはこのような役割があります。
【夏の暑さ対策】
夏場のおでかけはとても暑いですよね。
ベビーカーは地面に近いため、アスファルトなどからの照り返しを受けるのでかなり高温になります。
ベビーカークッションには保冷剤を入れられるものや、生地に接触冷感機能がついているものもあります。
赤ちゃんが少しでも涼しく感じられるように、夏場のベビーカーでのおでかけにはベビーカークッションを用意すると良いでしょう。
【汚れ防止】
ベビーカーに直接赤ちゃんを乗せると、よだれや汗の汚れ、吐き戻しなどがそのまま付着してしまいます。
赤ちゃんの肌に触れる場所なので、できるだけ清潔にしておきたいですよね。
ベビーカークッションを敷いておくことで、汚れた場合でも洗濯することができます。
また、丸洗いが簡単にできるものを選ぶと手入れも楽になります。
【乗り心地のサポート】
平坦な道を歩行する際でも、ベビーカーの振動は赤ちゃんに伝わります。
その振動によって赤ちゃんがグラグラ動いてしまうので、座り心地が安定しない場合もあるでしょう。
ベビーカークッションがあることでその振動が抑えられ、赤ちゃんが快適に乗ることができます。
【保温機能】
暑さ対策の反対に、保温機能という役割があるものも。
保温機能のあるベビーカークッションは生地が厚手で、もこもことしたような触り心地が特徴です。
寒い時期にベビーカーに直接乗るとひんやりと感じてしまうので、寒い日のおでかけにも役立つでしょう。
【簡単カスタマイズ】
ベビーカー本体は黒やグレーのものが多く、ぱっと見るとどれも同じように見えるのではないでしょうか。
ベビーカークッションにはかわいい柄やおしゃれなデザインのものがたくさんあります。
ベビーカークッションの柄をたまに変えることで気分転換にもなりますし、ベビーカー置き場などでも目印になりますよ。
ベビーカークッションの選び方
続けて、ベビーカークッションはどのように選んだら良いのかみていきましょう。
【対応サイズ】
ベビーカークッションを選ぶ際は必ず対応サイズかどうか確認をしましょう。
サイズがぴったり合わないとすぐにずれ落ちてしまう、生地が余ってもたつくなど、かえって座り心地が悪くなってしまうかもしれません。
マルチ対応と記載があっても、メーカーによっては使えない場合もあるようです。
また反対に純正品でも他のメーカーのベビーカーに合う場合も。
まずはベビーカーのサイズを測ってから選ぶと安心です。
【ベルト穴】
サイズと同様に大事なのがベルト穴の仕様です。
ベビーカーのベルトには腰だけを固定する3点式と、腰と肩を固定する5点式があります。
両方に対応しているベビーカークッションなら問題ありませんが、3点式のみに対応しているものもあるため選ぶ際は注意しましょう。
【着脱がラク】
汚れるたびに外して洗濯する場合、着脱が複雑だと面倒ですよね。
頻繁に着脱することを考慮し、できるだけ取り付けと取り外しがラクなものが良いでしょう。
ベビーカーのベルトを通すだけでつけられるものや、ベビーカーのバーの箇所に紐で左右結ぶだけなど、手早く着脱できるものがおすすめです。
【素材】
赤ちゃんは季節を問わず汗をかきやすいので、できるだけ心地の良い素材を選びましょう。
吸水性・通気性の高いガーゼや、自然な肌触りで心地の良いオーガニックコットン、あとは季節に合わせた保冷・保温を重視した素材などがあります。
【洗濯機で丸洗いできる】
ベビーカーに乗る頻度が高いと、やはりそれだけ汚れてしまう回数も多いかもしれません。
毎回手洗いするのは大変なので、洗濯機で丸洗いできるものが便利です。
洗い方や手入れの方法はベビーカークッションの種類によって異なるため、洗濯表示などで確認をしておきましょう。
【対応シーズン】
ベビーカークッションには、保冷機能付きのものや保温機能付きのものがあります。
ひんやりする生地は夏向け、厚手でもこもこしたような生地は冬向けなど、季節に合わせた工夫が施されています。
オールシーズン使用可能なものもありますが、暑さや寒さ対策を目的とするなら、対応シーズンをよく確認してから選ぶようにしましょう。
まとめ
赤ちゃんとのベビーカーでのおでかけは、できるだけ楽しい時間にしたいですよね。
ベビーカークッションがあれば赤ちゃんはさらに快適に過ごすことができます。
赤ちゃんが快適に過ごしてくれると、ママもおでかけがもっと楽しめるはず。
ベビーカーを使う頻度の高い方や、ベビーカーだけだと赤ちゃんの乗り心地が良くないと感じる場合はぜひ、選び方を参考にして検討してみてはいかがでしょうか。