ベビーチェアが必要になる時期はいつ?
ベビーチェアは離乳食の時から使い始めるイメージが強いですが、実はそれ以前から使用できるものもあります。
また、ベビーチェアは食事の時に限らず、日中赤ちゃんが過ごす場所としても活用することができるんですよ!
離乳食が始まってからベビーチェアを検討しようとしているママやパパは、今からすぐ使えるベビーチェアにも視野を広げてみて下さいね。
いつからどんなベビーチェアが使えるのか、月齢別に紹介していきます!
0ヶ月から使えるベビーチェア
0ヶ月から使えるベビーチェアには、ハイローチェアがあります。
キャスターが付いており、一見ベビーカーのように見えるハイローチェアは、角度を調節するとベッドにもなる優れもの。
赤ちゃんにとって正面の位置にくるところにテーブルがついているので離乳食の時の椅子としても使えます。
新生児の頃は寝て起きてを繰り返すため、そのたびに寝室とリビングを往復していたらママも疲れてしまいますから、ハイローチェアに乗せて目の届くところに連れてくれば安心ですね。
ハイローチェアに乗せておき、赤ちゃんが心地良い眠りにつけるようゆりかごのように優しく揺らしてあげることも可能です。
ハイローチェアは、0ヶ月からすぐに使えるものが多いのですが、実は4歳くらいまで使用できるため息の長いアイテムとなります。
自動でスイングするものと、手動で揺らしてあげるものと2タイプあり、お値段は10.000〜40.000円前後と様々です。
赤ちゃんによっては嫌がる子もいるため、まずはレンタルなどで試してから購入するのがおすすめです。
3〜4ヶ月から使えるベビーチェア
3〜4ヶ月頃になると、首がすわり、体つきもしっかりとしてくる時期ですね。
赤ちゃんによっては、寝返りをするようになる子もいます。
色々なことに興味を持ち始める時期なので、寝てばかりいるよりも、体を起こしている方がご機嫌な赤ちゃんもいるでしょう。
そんな赤ちゃんにおすすめなのが、おすわりをサポートしてくれる2つのベビーチェアです。
【HUGABOO(ハガブー)】
ハガブーという名前のアメリカ生まれのベビーチェア。
クッションのような見た目が特徴です。
クッションに足を通す穴が2つ開いており、そこに座ることによって360°から赤ちゃんの体を支えてくれる仕組みになっています。
生後3ヶ月〜1歳までが対象なので他のベビーチェアと比べると使える期間は短めですが、クッションの外側は取り外しができてお手入れがしやすく、柄や色のバリエーションも豊富なのでプレゼントとしてもおすすめです。
【Bombo(バンボ)】
こちらはアフリカ生まれのベビーチェア。
腰がすわる前の赤ちゃんでも無理なく座れるようにフィットするベビーソファのこと。
どっしりとした安定感とソフトな座り心地で、赤ちゃんのお座りをサポートしてくれます。濡れてもサッと拭くだけの素材なので、離乳食時期だけでなく、バスタイムにも使えます。
こちらは生後3ヶ月〜10ヶ月くらいまでの使用となりますが、お値段が7.000円前後とお手頃なため、購入するママも多いようです。
好みはありますが、コロンとしたフォルムが可愛いですね。
5〜6ヶ月から使えるベビーチェア
離乳食が始まる時期にさしかかる生後5〜6ヶ月から使えるベビーチェアは、それ以前のものに比べて種類が多くなってきます。
この時期のベビーチェアは主に食事をする時に使用するための機能が備わっています。
【テーブルチェア】
テーブルに固定して使用できるテーブルチェアは、5ヶ月頃から使用できます。
お座りする部分だけなので、コンパクトで持ち運びも可能。場所をとらずに食卓に参加できます。
対象年齢は3歳までとなっていますが、食事を終えたら椅子から降ろしてあげるようにしましょう。
テーブルチェアは足が付いておらず、テーブルに固定しているだけなので暴れてしまうと落下などの危険もあります。
【ハイチェア】
ハイチェアは6ヶ月頃からが対象となっているベビーチェアです。
ダイニングテーブルの高さに合うように作られているため、高さがあるのが特徴。
赤ちゃんの成長やテーブルの高さによって調節ができ、大きくなれば足を入れて座れる部分を取り外して椅子として使用できます。
個人差もありますが、10歳くらいまでなら使用可能です。木製のものであれば、重みもあり、安定感もありますよ。
【豆椅子】
豆椅子は座ると「ピー」と音が出る、赤ちゃん定番の椅子です。
対象年齢は6ヶ月頃からで、軽くて小さいので移動しやすいのが特徴です。
3歳くらいまで使用できるので長く使えますが、6ヶ月頃はまだ体のバランスが取りにくく上手に座れない子もいます。
安全面を考えるとつかまり立ちができるようになった1歳ころを目安に与えると安心でしょう。
まとめ
今回ご紹介したように、ベビーチェアには様々な種類・用途があります。
離乳食が始まる前から使えるものもあるので、上手にステップアップさせて使い分ければ赤ちゃんの成長と育児のお助けアイテムとして活躍しますよ。
対象年齢はあくまでも目安なので、赤ちゃんの成長度合いをしっかりと見た上で選んで下さいね。