出産祝いメッセージの例文集

出産祝いメッセージって何書くの?

赤ちゃんが産まれたご家族にプレゼントを贈る場合、素敵なメッセージも添えたいですよね。

心もこもったメッセージも一緒に贈ると、相手はさらに喜んでくれることでしょう。

 

ただし、どんなメッセージでも良いというわけではありません。

相手によっては、文言に注意する必要もあります。

そこで今回は出産祝いのメッセージについて、ふさわしい言葉や例文などをご紹介いたします。

 

出産祝いに使いたい言葉

出産祝いには「おめでとう」の気持ちを込めるのはもちろんですが、中には相応しくない言葉もあるので注意が必要です。

まずは、出産祝いのメッセージに使いたいお祝いの言葉をご紹介いたします。

 

【お祝いの言葉】

・おめでとう

・嬉しい

・幸せだね

・可愛い

 

【赤ちゃんの健康を願う言葉】

・すくすく

・健康

・元気

 

【出産を労う言葉】

・お疲れ様

・無事

・体を休めて

 

出産祝いのメッセージにはこのような赤ちゃんへの言葉やママへの言葉を組み合わせると、「おめでとう」という気持ちが伝わるでしょう。

 

出産祝いにNGな言葉

では反対に、出産祝いのメッセージに相応しくない言葉にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

【忌み言葉】

お祝いの場では以下のような忌み言葉は相応しくないため、使わないようにしましょう。

・流れる

・落ちる

・消える

・破れる

 

【励ます言葉】

産後のママは気持ちが不安定になっている場合もあります。

そのため、励ます言葉をかけると負担に感じてしまうかもしれません。

このような励ましをイメージする言葉は使用しない方が良いでしょう。

・頑張れ

・しっかり

・大変だけど

・大丈夫

 

【赤ちゃんの成長に関わる言葉】

出生体重や成長度合いを気にされるママもいます。

赤ちゃんの出生体重や生まれた時の成長はそれぞれなので、このような言葉は避ける方が良いでしょう。

・早く

・大きくなって

・大きいね(小さいね)

 

もっとも伝えるべきは、無事に出産できておめでとうということなので、あまり細かく伝えすぎるのは避けるようにしましょう。

 

出産祝いメッセージの例文集

それでは、出産祝いにふさわしいメッセージの例文をみていきましょう。

メッセージは相手との関係性によっても大きく変わりますよね。

贈る相手別に、出産祝いのメッセージをご紹介いたします。

 

【友人へ】

友人にはとにかく嬉しいという気持ちをシンプルに伝えるのが良いでしょう。

堅苦しいメッセージではなく、話しかけるようなイメージで書いてみましょう。

 

<例①>

○○ちゃん

出産おめでとう。とても嬉しいです!

今はしっかり体を休めて、また落ち着いたら顔を見に行かせてね。

 

<例②>

ご出産おめでとうございます。

○○ちゃんがママになったと思うと、自分のことのように嬉しいよ。

体調には気をつけて、無理をしすぎないようにしてね。

赤ちゃんとご家族の健康を願っています。

 

【家族や身近な親戚へ】

自分の兄弟姉妹や身近な親戚などのメッセージは、家族が増えて嬉しいという気持ちを伝えると良いでしょう。

 

<例①>

○○、出産おめでとう!

無事に赤ちゃんが生まれて私も本当に嬉しいです。

可愛い姪っ子(甥っ子)ちゃんの顔を見れる日が来るのを楽しみにしています。

 

<例②>

元気な赤ちゃんのご誕生おめでとうございます!

写真を拝見しました、○○ちゃんに似ていますね!

落ち着いたら会いに行かせてね。

 

【職場の方へ】

職場の方には、基本的には丁寧なないようであれば問題ないですが、仕事を思い出させるような内容は控えるようにしましょう。

 

<例①>

この度はご出産おめでとうございます。

母子ともにお元気とのこと、とても嬉しく思います。

まずは無理せずゆっくりと休んでくださいね。

 

<例②>

○○さん、ご出産おめでとうございます。

新しいご家族を迎えられ幸せいっぱいのことと存じます。

ご家族皆様のご健康を、心よりお祈り申し上げます。

 

【遅くなってしまった時】

出産の報告を知るタイミングが遅くなったり、贈る時期が遅くなってしまう場合もあるでしょう。

そのような場合は、「遅くなってしまって申し訳ありません」という内容が伝わるようにすると良いでしょう。

 

<例①>

○○さん、ご出産おめでとうございます。

すぐにお祝いできず、ごめんなさい。

遅くなってしまいましたが、ささやかながらお祝いの品を贈らせていただきます。

ご家族皆様の幸せを心よりお祈り申し上げます。

 

<例②>

赤ちゃんのご誕生、おめでとうございます。

お祝いが遅れてしまい本当に申し訳ありません。

ささやかなお祝いの品を贈らせていただきますので、どうぞ受け取ってください。

落ち着いたら赤ちゃんの顔を見に行かせてくださいね。

 

メッセージを書き終えたら必ず内容を確認するようにして、忌み言葉やネガティブな言葉を使っていないかチェックしましょう。

また、誤字脱字があるとせっかくのメッセージも台無しになってしまいます。

焦って贈るのではなく、贈る場合は落ち着いて何度も確認しましょう。

 

まとめ

出産祝いのメッセージは、生まれた赤ちゃんのお祝いに、そのご家族に対して「おめでとう」を伝えるものです。

相手別のメッセージ例文を参考にして、ぜひ素敵な贈り物に添えたりメールなどで贈りましょう。

メッセージを過度に丁寧にする必要はありませんが、受け取った相手が嬉しく感じるかどうかも気をつけながら書くようにしましょう。

この記事を書いたライター

おがわ みなみ
おがわ みなみ

関西在住で一児の母です。 子育てをしながら仕事も両立したいと思い、在宅ライターを始めました。 日々、子供と楽しく暮らせるよう工夫することが大好きです。 新米ママやプレママさんのお役に立てるような記事をお届けします。よろしくお願いします。

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