ベビーベッドは絶対必要?
赤ちゃんを迎える準備をするにあたり、気になるのがベビーベッドの必要性。
短期間しか使わないものだし、部屋に置くとなるとスペースが必要になる為、購入を渋ってしまうママも多いですよね。
長い人生を通してみると、ベビーベッドを使用する期間はほんの一瞬。
ただ、その一瞬でも赤ちゃんにとってベビーベッドは、大事な睡眠をとり、つかの間の休息をする場所となります。
ベビーベッドを用意してあげたいけれど、いまいち必要性が分からないというママの為に、今回はベビーベッドのメリットデメリットについてご紹介します。
ベビーベッドのメリットとは?
ベビーベッドを用意するメリットは以下のとおりです。
【ハウスダストから守る】
ベビーベッドの特徴は、床下から高いところに赤ちゃんが寝るスペースがあるという点です。
床から離れていることで30cmは舞うといわれているハウスダストを、赤ちゃんが吸い込みにくくなります。
ハウスダストは、どんなに掃除をして気を付けていても防げないこともあるため、極力吸い込みにくい場所に赤ちゃんを寝かせてあげるのは大切なことですよね。
【お世話がスムーズになる】
赤ちゃんのお世話は、おむつ替えやお着替えなど様々ですが、どれも前かがみになって行うため、床の上で行うとママの足腰が痛くなってしまうことがあります。
高さのあるベビーベッドで行えば、これらの赤ちゃんのお世話もスムーズに行うことができるでしょう。
おむつ替えの後に、赤ちゃんを抱きかかえる時も腰に負担をかけずにすることができますよ。
【危険を回避する】
ベビーベッドで赤ちゃんを寝かせておけば、ペットのいる家庭でも安心ですよね。
気持ちよく寝ている赤ちゃんに、ペットがじゃれつく心配もありません。
また、第2子が生まれたときも、ベビーベッドで下の子を寝かせておけば、走り回る上の子に誤って踏まれてしまう心配もありませんよね。
ベビーベッドのデメリットとは?
続いてベビーベッドのデメリットについてご紹介します。
【お金がかかる】
ベビーベッドは商品にもよりますが、平均して2万円~4万円程の金額が購入するとなるとかかってしまいます。
長く使うものであれば問題ないでしょうが、短期間しか使用しないとなるともったいないと感じるママも多いと思います。
【広いスペースが必要】
ベビーベッドのデメリットとしては、やはり場所を取ってしまうことが1番にあげられます。
さらに、日本製のベビーベッドは安全性をしっかりと考慮されている為に、重量があるので頻繁に場所移動が難しいのも困るポイントです。
【使い終わった後の処理が大変】
ベビーベッドは、使用期間が限られていることもあり、必要なくなった場合には処分しなければなりません。
しかし、ある程度分解したとしても大半は大型ごみになる為、捨てるのにお金が必要になったり、限られた日にしか出せないので処分するのも大変になるでしょう。
【夜間の授乳が大変】
布団で添い寝している場合には、赤ちゃんが泣くとすぐに授乳ができますが、ベビーベッドで寝かせている場合にはママが布団から出ていかなければなりませんよね。
寒い冬は、ママも夜間の授乳が億劫になってしまうこともあるでしょう。
また、添い寝・添い乳でないと寝てくれない赤ちゃんの場合は、ベビーベッドを夜間使用するのは難しいこともあります。
【赤ちゃんが嫌がることもある】
たとえベビーベッドを購入したとしても赤ちゃんが嫌がってそこで寝てくれないケースも少なくありません。
そうなると、ほとんど物置かおむつ交換台としての用途しかなくなってしまうため、もったいないと感じてしまうでしょう。
購入に迷ったらレンタルがおすすめ!
ベビーベッドを購入するか迷ったら、レンタルを視野に入れてみましょう。
各家庭によっても、育児環境が異なります。
レンタルしてみて、ベビーベッドが便利だなと感じれば購入に踏み切ってもいいですし、赤ちゃんが嫌がってあまり使わないなということであれば、購入をしなければいいのです。
もちろん、レンタルの場合もレンタル料がかかります。
そのため、レンタル期間が長ければ、かかる費用も高額になるでしょう。
ベビーベッドを使う場合は、レンタルした方がお得なのか、購入した方がお得なのかをしっかり見極めることも大切です。
使用頻度・使用期間などで検討してみましょう。
自宅にペットもおらず、2人目の予定もないという場合は、使用期間が短いためレンタルをした方が便利だと思いますよ!
まとめ
ベビーベッドに限らず、赤ちゃんの育児グッズは、必要なものと他で代用できるものとがあります。
特にベビーベッドのような高額なものは、購入する前に「必要性」を再度検討してみると失敗が少なくなると思います。
ベビー用品を準備していると、どれもとても可愛いので、あれもこれも欲しくなってしまいますが、子育てはこれから様々な費用がかかるため、抑えるところは抑えて、上手にやりくりするのが賢い方法です。
今回ご紹介したベビーベッドのメリットデメリットを参考に、購入かレンタルかを見極めて下さいね。