【ベビー用品】ベッドインベッドの選び方

【ベビー用品】ベッドインベッドの選び方

ベッドインベッドでベビーベッド代わり

赤ちゃんが生まれたら眠る場所を用意してあげることになりますが、どうやってスペースを作るのか悩んでしまうことも多いですよね。
寝室の大人のベッドが大きくて場所を取るため、ベビーベッドを設置するスペースがないという方もいるでしょうし、普段は布団で眠っていて、そこにベビー布団を追加して敷くのは厳しいという方もいるでしょう。
だからと言って大人の布団で赤ちゃんを一緒に眠らせてしまうと、赤ちゃんが下敷きになったり、フワフワの布団が顔にかかって窒息する恐れがある、ベッドの場合だと転落につながるケースがあるため、心配なことがたくさんあります。
そんな家庭で用意しておくと便利なベビー用品が「ベッドインベッド」です。

 

【ベッドインベッドとは】
大人の布団の中において使うベビーベッドのことで、一緒の布団で添い寝ができるものです。
ベッドといっても頑丈なものではなく、赤ちゃんが眠るスペース分のお布団に、柔らかいフレームがついているもの。
フレームでスペースを区切ることで、大人の寝返りで赤ちゃんを圧迫したり、大人の布団が顔にかかるのを防いでくれます。

 

これなら赤ちゃん用のスペースが大人のベッドや布団の中に確保できるため、悩みの解消に役立ちますよ。

 

ベッドインベッドのメリットデメリット

赤ちゃんが眠るスペースの確保ができる他にも、ベッドインベッドには様々なメリットがあります。
一方で気になるデメリットもあるので、覚えておきましょう。

 

【ベッドインベッドのメリット】
《赤ちゃんと添い寝ができる》
添い寝はママと赤ちゃんが密着することで寝つきをよくする効果や、赤ちゃんの寝かしつけ時のスキンシップがとれるというメリットがあります。

 

《夜間のお世話が楽》
赤ちゃんとの距離が近いため、添い乳やおむつ替えが楽にできます。
また、赤ちゃんのミルクの吐き戻しやおしっこ漏れ、夜泣きなど、赤ちゃんの変化に気が付きやすくなります。

 

《長く使える》
ベッドインベッドの中には、赤ちゃんの成長とともに役割を終えた後も長く使える商品があります。
おむつ替えシートとして利用したり、赤ちゃんを床の冷えから守ってくれるベビーマット、ベルト付きの補助椅子として使える商品まであります。

 

【ベッドインベッドのデメリット】
《使える時期に注意》
ベッドインベッドは商品によって使える時期に限りがあります。
対象月齢を確認して購入してください。
最長で新生児~1歳くらいまでとはなっていますが、赤ちゃんによっては寝返りが始まると、フレームを乗り越えてしまうこともあります。
また、成長とともにフレームを嫌がるようになる赤ちゃんも。

 

赤ちゃんの性格などにもよりますが、生後4~5ヶ月ほどで、ベッドインベッドとしての役割を終えてしまうケースもあることは、覚えておきましょう。
また、そうなったときに赤ちゃんが眠る場所をまた検討する必要が出てきます

 

《100%安全とは言い切れない》
ベッドインベッドがあるからと言って、絶対に事故が起きないわけではありません。
大人の寝返りや布団がかかっていないかなど、気を抜かずに気を付けて使ってあげましょう。

 

ベッドインベッドを選ぶ時のポイント

ベッドインベッドには多くの種類があります。どこにポイントを置いて商品を選ぶか、しっかり考えて決めましょう。

 

【機能性で選ぶ】
傾斜がついていて吐き戻しを予防してくれたり、ベルトがついていて安全性がしっかりした商品があります。

 

【フレームの高さで選ぶ】
より安全性を重視するなら、フレームが高い商品がおすすめ。
寝返りが始まってもしっかりサポートしてくれるので、赤ちゃんが嫌がらなければベッドインベッドとして長く使えます。
フレームが低いタイプは、添い乳をするママにおすすめです。

 

【フレームの形で選ぶ】
360度全方向をしっかりガードしてくれるタイプ、下半分は開いているタイプがあります。
全方向ガードしてくれる商品は、夜間のお布団での使用はもちろん、日中に赤ちゃんが過ごすスペースとしてリビングに置いて使うにも便利。

 

下半分開いているタイプは、添い乳をしているママに便利です。
赤ちゃんを下の方に移動させ、授乳を行うことができます。

 

【持ち運びができるか】
コンパクトに畳めて持ち運びがしやすい商品は、帰省や旅行に役立ちます。
赤ちゃんを寝せるだけでなく、赤ちゃんが過ごすベビーベッド代わりのスペースとして使えますよ。

 

【洗濯ができるか】
眠っている間も汗をよくかく赤ちゃん。
ベッドインベッドも汚れがちなので、洗濯が簡単かどうかも、商品選びの重要なポイントです。

 

【役割を終えた後も長く使えるか】
先ほども触れていますが、ベッドインベッドとしての役割を終えた後に、おむつシートやベビーマット、椅子として長く使えるものが便利でいいですね。
高額になりがちですが、長い目で見て検討してみましょう。

 

ベビー用のベッドインベッドを選ぼう

ベッドインベッドは長く使えるものあるし、使い方次第では夜の睡眠時以外でも大活躍のアイテムです。
ベビー用品を買いそろえる時は、ベッドインベッドも合わせてチェックしてみてください。
赤ちゃんとママがお気に入りになるベッドインベッドを探してみましょう。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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