紙おむつってどう選べばいいの?
赤ちゃんが生まれてすぐから使用する「紙おむつ」。
絹のように柔らかい赤ちゃんのお肌を守るために、少しでも赤ちゃんに合ったよい紙おむつを選んであげたいというパパやママがたくさんいます。
しかし、紙おむつにはいろいろな種類があり、これから赤ちゃんを迎えるパパとママにとってどれを選べばよいかわかりにくいのが現状です。
そこで、赤ちゃんが初めて使う新生児用の紙おむつの選び方をご紹介します。
新生児用の紙おむつの選び方
赤ちゃんが生まれてすぐ使う「新生児用の紙おむつ」。
同じ新生児用の紙おむつでもメーカーによっていろいろな種類がありますよね。初めての時は、下記のようなポイントを参考に選んでみてください。
【赤ちゃんの体に合ったサイズのものを選ぶ】
紙おむつにはサイズがあります。
赤ちゃんそれぞれで体重や体格が違いますが、新生児用の紙おむつは、3,000gまでの赤ちゃんで使えるものと5,000gまでの赤ちゃんが使えるものに分かれているものもあります。
サイズが大きいと、うんちやおしっこが漏れてくる原因になりますので、サイズの合ったものを選ぶようにしましょう。
同じ新生児用おむつでも、メーカーによって若干サイズが異なりますので、色々と試してみるといいかもしれません。
【肌触りが良いものを選ぶ】
赤ちゃんのお肌は繊細です。
メーカーによって使用している素材や肌触りに違いがありますので、肌触りの良いものを選んであげましょう。
【吸水性と通気性が高いものを選ぶ】
おむつの中は湿気が多いので、赤ちゃんのお肌に悪い環境です。
おしっこをしっかりと吸水し、通気性の良いタイプの紙おむつを選ぶことでお肌のトラブルを少なくすることができます。
【漏れにくい形状になっているものを選ぶ】
生まれたばかりの赤ちゃんは1日のほとんどを寝て過ごしています。
そのため、背中や股の部分からおしっこやうんちが漏れてしまうことがありますので、漏れにくいように工夫されている形状のものを選んであげると良いでしょう。
【テープの付け外しが容易なものを選ぶ】
生まれたばかりの赤ちゃんは、寝ている状態でもおむつが変えやすい「テープタイプ」の紙おむつがほとんどです。
このテープの形状もメーカーそれぞれで変わりますので、テープの付け外しが容易なものを選ぶことでおむつ替えがスムーズにできます。
【価格もチェックして選ぶ】
様々なメーカーから紙おむつが販売されていますが、メーカーによって価格が異なります。
それは、紙おむつの構造や特色に違いがあるからです。毎日使うおむつですから、価格面も比較して選びましょう。
紙おむつ選びの注意点
「紙おむつはどれも一緒?」と思われがちですが、実際に使ってみると大きな違いに気づきます。
失敗しないためにも下記の点に注意して選ぶようにしましょう。
【メーカーによって微妙にサイズが違う】
先述したとおり、各メーカーによって同じ「新生児用」でも微妙にサイズ感が異なることがあります。
頻繁にうんちが漏れてしまうという場合は、おむつのサイズが合っていない可能性もありますので、他の商品も試してみると良いでしょう。
【赤ちゃんの肌に合わないおむつもある】
どのメーカーのおむつも赤ちゃんの肌を考えた優しい作りになっていますが、赤ちゃんによっては肌に合わないおむつもあります。
こまめにおむつ替えをしているにもかかわらず、赤ちゃんのお尻が赤くなっているなど、お肌のトラブルが起こった場合はおむつの種類を戻すなどして様子を見ましょう。
【試しに使ってみたい場合はサンプルや少量パックを利用する】
紙おむつは肌触りや吸水性、通気性などが異なりますので、いろいろ試してみることで赤ちゃんに合ったおむつを見つけることができます。
しかし、新生児用の紙おむつはかなりたくさん入っていますので、試してみたいと思っていても、使い切る前にサイズアウトしてしまう可能性があります。
新しいおむつを試してみたい場合は、赤ちゃん用品店や産院などでもらえるサンプル品を試すか、少量パックを購入してみると良いでしょう。
赤ちゃん向けのイベントなどに参加すると、紙おむつのサンプル品がもらえることもありますよ。
ママ友などの意見も参考にしよう
分からないことだらけの紙おむつも、実際に使ったことがある人の口コミは大変参考になります。
特にサイズの情報などは使っている人しか分かりません。
児童館や産院などでママ友ができた方は、紙おむつについて聞いてみるとよいでしょう。
違うメーカーの紙おむつを交換してみたり、兄弟がいるママ友に感想を聞いてみて、紙おむつ選びの参考にすることもおすすめです。
ただし、ママ友からの情報はあくまでその赤ちゃん・ママに合った「使用感」となります。
すべての赤ちゃんに当てはまるわけではありませんので、参考程度に意見を聞くようにしてくださいね。
まとめ
初めての紙おむつ選びは右も左も分かりませんが、赤ちゃんのお肌を守るためにより良いものを選びたいと思うママはたくさんいます。
ママ友の情報やサンプル品などを使って情報収集をし、赤ちゃんにぴったりの紙おむつを選んであげましょう。